立憲民主党は7日、スーパーコンピューター開発ベンチャーによる助成金詐取事件を巡り、内閣府や経済産業省、文部科学省などから事実関係を聴取した。新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の担当者は「PEZY Computing」(ペジーコンピューティング)が助成金を不正受給していたとの認識はなかったと説明。出席議員からは「なぜ見抜けなかったのか」との声が上がった。
希望の党はすでに6日に政府の担当者からのヒアリングを実施しており今後も追及を続ける構えだ。民進党も近く党会合に政府の担当者を呼んで経緯を聴取する方針。