はいどーもどーも。
今回の記事はAdsense先生を排除したよ。
何故かって?
彼は人肌に厳しいからさ!!
※Adsenseは肌の露出画像を検出すると警告を発したりする初心(うぶ)。
普段はなかなか使えないぱくたそは茜さやさんのこーんな画像だって使えちゃう!
はい、というわけで今回のテーマは筋肉です。
管理人のスペック
- 体重72kg
- 身長172cm
- ベンチプレス 100kg
- 握力 右60kg 左52kg
- 背筋力 200kg
- 懸垂 20回
ってな具合。
自撮り画像はこちら
衝撃を緩和するために画像を小さくしました。
うん、フォロワーが一気に減る音がする。
しかし不断の覚悟で記事を書くことにするぞよ!
肥満だった頃の話
- 3階建ての小学校校舎で2階~3階の踊り場で登り切れずに息を切らして休んでいるところを女子に「大丈夫?」と心配される。
- 中学校の体力測定で100mを20秒台で駆け抜ける。
- 高校生の頃は立ち上がろうとしたら膝関節が外れて未だ爆弾持ち。
という、ポップな経歴を持っています。
とにかく肥満に苦しめられた。僕はね、燃費が超良いのですよ。普通の人が食べる1日の食事量で3日間は動ける動力を持っている。にも関わらず普通の人と同等に食べ続けた結果、上腕や下腹部、大腿部に妊娠線ができるくらいに膨らんでしまったというわけだ。
肥満によって虐めを受けたこともある。詳細なエピソードはこちら。
超肥満激やせダイエット成功例【120キロ→75キロ】 - ポジ熊の人生記
で、階段上がり切れないだとか日常生活に支障をきたすのはもちろん、小学校2年生の時にかかりつけの小児科医から「君はお母さんより早く死ぬだろう」と、細木数子も真っ青のあんた死ぬわよ宣言を受けたことが示す通り将来的にも高血圧、高脂血症、糖尿病という内科疾患のフルコンボな未来を約束されていたわけです。
あと、自己肯定感がえらく低かった。肥満で虐めを受けていた、というのも影響しているのでしょう。写真を撮られるのも駄目。鏡を見るのも駄目。とにかく人前に出たくない。恥ずかしい。そんなことを毎日毎日考えてました。女子となんか、目を合わせて話すこともできないくらいで。
ダイエットが高じて筋トレへ
120kgだったころは服を買うにも大きいサイズの店で3Lや4Lを物色し、家に閉じこもってはゲーム三昧の日々を送っておりました。しかし、ある日「このままでは女子にモテない」という不純な動機を爆発させて、一念発起して痩せることにしたのです。120kgからの壮絶なスタート。晩飯を抜いて半年で30kgの減量に成功しました。ここらへんまでくると「もういいかな・・・」と惰性が強くなってきたのですけど、ここで再び転機が。バイト先の女の子に恋をしてしまったのです。
そこからは狂ったように毎日10km以上を歩き続け、78kgまで落としました。久々に会った人は自分に気が付かないほどに容姿が変化した。これだけでも相当自信は付きましたね。まぁ、結局その恋は砕け散って終わったのですけどね。お陰様で標準体型にかなり近いところまで落とすことが出来ましたので、その子には感謝をしています。
筋トレの日々
どうせ体重落としたんだから、筋肉つけてみようかな?
というのが動機です。自分の中でモテ要素はとにかく肥満を解消することだったので、筋肉を付けることとモテることはこの時点では結びついていませんでした。
とりあえず近所の公園で懸垂というものをやってみようかしら。というわけで鉄棒にぶら下がり背中と腕で身体を引き上げようとしましたが1回もできませんでした。しかも後日に前腕が別の生き物になったように動かない(極度の筋肉痛)状態になってしまいました。おいおい嘘だろ、懸垂ってもっと簡単にできるんじゃなかったのかよ・・・!
腹筋にしても腕立て伏せにしてもそうですね。最初はちょろっとやっただけで次の日はロボットになったかのような動きになる。つまり乳酸が溜まりまくってギスギス状態になるのですね。「筋トレ、辛すぎだろ!」何度止めようと思ったか数知れず。それでも筋肉痛が緩和したかしないかくらいで再び筋トレに挑戦しては、また筋肉痛で動けなくなる。こんなことを日々繰り返しておりました。
あれから40年・・・ってきみまろじゃないのでせいぜい十数年ですけど、筋トレがライフワークになって先ほど述べたようなスペックに辿り着いたというわけです、はい。
筋肉は自己肯定感を上げる
いざとなったら、誰かを担いで助け出すこともできる。筋力的に余裕がある。これだけでも十分な自信になります。あのですね、筋肉があれば「どうせ俺なんか」なんていう思考は微塵も浮かんできませんよ。頼れるのは己の肉体のみ。とにかく鍛え上げて研ぎ澄ませておけば、不安なんてないんだ。それくらいの気持ちでいられるのです。
あとは自衛手段として優れていますよ。僕は筋トレしてからカツアゲだれたことが一度もありません。コンビニの前でたむろしている悪そうなヤンキー連中も、夏場に横を通ると無言になります。「こちらは物理的に強い力を持っているよ」ということが見た目でわかれば、不要な諍いは未然に防げるのです。
ただ、ちょっとつけくわえるならマッチョはそんなにモテないということですかね。これを述べておきます。モテるときは抜群にモテるんですよ。筋肉大好きな女子には垂涎ものみたいです。けど、時代はどうもソフトマッチョを求めているみたい。あからさまな逆三角体系は、属性を極端に偏らせてしまうのでアベレージヒットを狙う男子諸君にはマッチョはお勧めできない。まぁ、せいぜい腕立て腹筋背筋スクワットを10回3セットあたりの超ソフトコースで止めておきなさい、というのが適当な助言。
筋肉を付けたいあなたへ
自宅で自重トレでも十分筋肉付くよ!
さっきも言ったけど腕立て腹筋背筋スクワットなんて自重でできるでしょ。家の中でもやれるのだから、このレベルでできないのは心の問題。
これで足りない人は近場の体育館かジムに通ったら良い。ウエイトトレは面白いくらいに筋肉付くよ。僕はベンチとかウエイトがないともうトレできないところまできてるから、近所の体育館に週2~3回の頻度で通ってる。アームカールも片腕20kgオーバーだから自重ではもうどうしようもない。
自宅でウエイトしたい人は
ここらへんを買いそろえると良いんじゃないかな!
バーベルシャフトをセッティングした状態でバーベルベンチを利用できるなら、腹筋はドラゴンフラッグがおすすめだよ。最初は一回もできないと思うけど、やってるうちにそれなりに回数できるようになるから頑張って。僕は10回3セットをやっているよ。最近はサイドドラゴンフラッグなるトレーニングを思いついて実践中。ドラゴンフラッグの横バージョンだね。これは劇的に腹筋に効くからやってみて。マゾヒストには超おすすめ。
おわりに
いつかは老いていくこの肉体。いつまでも筋肉は拠り所にできない(´・ω・`)だから、この思考は際限があると思うの。僕もね、今は絶頂期なんだよ。おそらく、ベンチプレスも120kgまでは上げられるようになる。けど、年老いて体がどんどん動かなくなっていったら、それを見て果たして納得のいく精神状態を保てるかどうか。自信がないよ。だから、心の豊かさも追及していくさね。
今はいいさ。肉体を最大限に信望して、それを頼りにオラオラすれば結構さ。けど、絶対に終わりは来る。それを寛容な心で受容できるくらいの「心のマッチョ」でありたい。良い年の取り方をしたい。後を追随する若い者たちを妬んで呪詛を投げつけるような年配にはなりたくない。若い者が生き生きしているのを温かい目で眺めつつ「イイネ、若いってのは」と朗らか穏やかな表情で眺められるおじさん(おじいちゃん)になる。それが僕の目標なのですよ。
でも、今はね。若い者には負けないよ。
悔しかったらベンチ100kg上げて見ろ!