目次 [表示]
仮想通貨を手に入れたら、ウォレットで仮想通貨を管理していきます。ただ、仮想通貨も私達が普段使っている現金と同じで盗まれる可能性があります。
ウェブ上にあるためなかなか盗まれるという感覚がわからないものですが、もし盗まれてしまったら大変なことに…。
そうならないように仮想通貨のウォレット選択は重要な要素です。
このページでは、ウォレットの種類とそれぞれのメリットやデメリットを紹介していきます。
ウォレットの種類
ウォレットの種類を大きく分けると、ホットウォレットとコールドウォレットになります。
- ホットウォレット
- コールドウォレット
ホットウォレットは更に細かくデスクトップウォレット、ウェブウォレット、モバイルウォレットに分けることができます。
- ホットウォレット
- デスクトップウォレット
- ウェブウォレット
- モバイルウォレット
また、コールドウォレットはハードウェアウォレット、ペーパーウォレットなどがあります。
- コールドウォレット
- ハードウェアウォレット
- ペーパーウォレット
分類がわかったところで、これらはどういったものなのかを紹介していきます。
ホットウォレットとコールドウォレットの違い
ウォレットは大きく分けて
- ホットウォレット
- コールドウォレット
のいずれかに属します。
ホットウォレットはインターネットに接続されているタイプのウォレットで、コールドウォレットはインターネットに接続されてないタイプのウォレットになります。
恐らく、インターネットに接続されている状態を動的な意味でホットと付け、そうでない状態を静的な意味でコールドと名付けたのだと思われます。
ホットウォレットのメリット・デメリット
ホットウォレットはインターネットに接続されているため、「インターネットのウイルスやハッキングに弱い」という性質があります。
一方で、インターネット上に常にデータが保管されているので、紛失するということはありません。
現金を落としてしまったら、警察に届けられない限り終わりといったような心配がないわけです。
コールドウォレットのメリット・デメリット
逆にコールドウォレットはインターネットに接続されてないため、インターネットウイルスやハッキングの脅威はありません。
しかし、もしコールドウォレットを紛失してしまったり、ウォレットが壊れてしまったら終わりという欠点があります。
どちらも長所・短所があるため用途によって使い分けるという方法が一般的です。
ホットウォレットの3つの種類詳細
次に先程まで説明したホットウォレットの3つの種類を詳しく説明していきます。
- デスクトップウォレット
- ウェブウォレット
- モバイルウォレット
デスクトップウォレットはその名の通り、パソコンにインストールするタイプのウォレットです。
ウェブウォレットはインターネット上においておくウォレットです。Dropboxのようなオンラインサービス上に保管しておくようなものと考えればわかりやすいですね。
モバイルウォレットはスマホ端末上にダウンロードするウォレットのことで、基本的にはアプリ型のウォレットが多いです。
コールドウォレットの2つの種類詳細
コールドウォレットには主に2つあると先程ご紹介しました。
- ハードウェアウォレット
- ペーパーウォレット
ハードウェアウォレットはその名の通り、ハードウェア型のウォレットです。その端末がに保存して管理します。USB型のウォレットなどがあります。
ペーパーウォレットは紙のウォレットです。紙幣と同じようなものと考えればいいでしょう。
紙幣と異なる点は、日本銀行券であれば誰でも同様の価値をその紙幣から受け取れます。1万円札を受け取れば相手は1万円として利用可能です。
一方ペーパーウォレットは、そのペーパーに記載されている暗号(QRコード)を読み取れないと使い物になりません。
仮想通貨のウォレットまとめ
このページでは、仮想通貨を管理することができるウォレットの種類を紹介してきました。
ウォレットには大きく分けてホットウォレットとコールドウォレットがあり、違いはインターネットに接続されているかどうかです。
インターネットに接続されている状態を熱い=ホットと表現していると考えれば、そうでない状態がコールド=冷たいと表現しているのだと考えられます。
ウォレットにはそれぞめメリット・デメリットがあり、用途に応じてどのウォレットで管理するかを決めていきましょう。
どんな用途で使い分けるのかに関してはまた別の記事で詳しく扱っていきます。