徹子の部屋 城田優[解][字] 2017.12.12

1212月 - による admin - 0 - 未分類

コツメカワウソの赤ちゃんの一般公開は来年1月8日までです。
(カール・祐介・ケルナー)これからパリに帰る。
一緒に来てくれないか?徹子と一緒に生きていきたい。
今日も素敵な方においでいただきました。
今ドラマの『トットちゃん!』で私の恋人役をやってくださっています城田優さんです。
どうぞこちらにおいでください。
(拍手)どうも。
すいません。
初っぱなからすごくお恥ずかしい映像を。
本当ね。
びっくりしました私も。
そうですよね。
すいません。
いえいえいえ。
お母様スペインの方で日本にいらっしゃって5人のお子さんをお産みになってあなた5人兄弟っていうことですよね。
はいそうです。
それでドラマの『トットちゃん!』では私の役は清野菜名さんという方がやってらっしゃるんですけどその方の恋人役。
はい。
もう黒柳さんの恋人役をやらせていただいていて。
それ…黒柳さんの恋人役って聞いた時はどんなでした?お話いただいた時にもう本当に即答ですぐ「やりたい」って答えました。
本当に?はい。
まだ…なんて言ったらいいんでしょう。
こんな企画といいますか黒柳さんの半生を描くドラマで…。
ええそうそう。
そしてテレビ朝日の昼ドラマという新しい試みだったこともありすごく興味があって。
すごい恐れ多いというか徹子さんのその実際の恋人の方と実際の僕がどれほどこう同じ感覚で徹子さんの目に映るかどうかっていうところは非常に心配だったところ…今でもあるんですけども。
ありがたくお受けさせていただきました。
そうですか。
私が舞台やっておりました時にあなたと私役の清野菜名さんと一緒に見に来てくださったんですよね。
一緒に伺いました。
びっくりしました。
あの時もご一緒だったのでね。
ありがとうございました。
せっかくだったらタイミング合わせて…。
ちょうど撮影中だったので2人とも撮影がない日に合わせて。
そうなの?今左側の赤いお洋服着ている方が私の役をおやりになった清野菜名さんです。
はいそうです。
その時に天使の可愛い瀬戸物の…これね。
向こう側にある。
徹子さんがインスタグラムに載せてくださったじゃないですか。
そうそうそうそう。
すごい嬉しくてすぐ「いいね!」押しました。
本当に?ありがとうございました。
すごく嬉しかったです。
あのね可愛い天使がねかばん持ってるのね。
赤十字のかばん持って…。
そうですはい。
駆け付けてくれるっていうのをいただきました。
愛のキューピッドです。
愛のキューピッドです。
こっち…手前はちょっとお菓子みたいなものですけども。
あなたはピアニストの役なんだけど…その役はね。
はい。
ピアノは弾ける?ピアノは幼少期…それこそ本当に小学生の頃にちょっと習ってた程度で。
だから今回世界的なピアニストという役をやらせていただくに当たって非常にプレッシャーだったんですけども。
本当に触りだけ弾かせていただいたんですが。
すごい。
いえいえ。
もう雰囲気だけ。
雰囲気だけは一人前なんですけど実力は全く皆無です。
そうですか。
でもなんか作曲なさる時はあって?作曲する時は…はい。
ギターですとか…鍵盤も使うんですけどコンピューターで打ち込んだりとかするのでそんなにこうピアノをただ弾くというよりは作曲の用いる一つの…なんでしょう?楽器としては。
じゃあちょっとVTRで『トットちゃん!』の私の恋人だっていうあなたの役…ご活躍のところをちょっと見せていただきます。
ありがとうございます。

(ピアノ)」すごい。
雰囲気だけですね。
でもすごい。
あっ。
またここね。
恥ずかしいですねすごく。
そうね。
非常に恥ずかしい。
こんなことなすったんですね。
してましたね。
フフフフ…。
「これからパリに帰る。
一緒に来てくれないか?」「僕の家はパリなんだ」「僕と一緒にパリに行こう」「パリと東京に離れていてもいい」「僕の…妻になってほしい」うわー…。
(黒柳徹子)「私もそうしたいわ」これ私なんですよね。
そうです。
徹子さんです。
「今始まったばかりの『徹子の部屋』を放り投げることはできないわ」すごい。
本当に現実とあれですよね。
これ僕は逆にすごい聞きたいことがたくさん今日あるんですけどちょっと伺ってもいいですか?いいですよ。
どうぞ。
なんです?「優の部屋」みたいになっちゃうんですけど。
実際このお話の…ドラマを見られてる方たちもたぶん同じことを思ってると思うんですけど特に恋愛の部分において初めて語られるじゃないですか。
そうそう。
これどこら辺までが本当のリアルなのかなっていうところでちょっと伺いたいなと思ってたんですけど。
実際やっぱり遠距離恋愛されてたわけじゃないですか。
ええ。
コミュニケーションとかってどういうふうにお取りになってたんですか?コミュニケーションはそれはもう…。
英語で?お会いした時英語ですね。
なるほど。
その相手の方も…なんていうんですかね。
後に英語圏に来た人で。
ああそうですよね。
元々は英語圏の人じゃないですけど。
だから2人で英語で話すのがちょうどいいぐらい…。
でも遠距離ですと1年の間とかに全く会えなかったりとか…どれぐらいの頻度でお会いできてたんですか?そうですね…。
長い間ですからねちょっとそれわからないんだけどまあ1年に一度とか。
へえー。
だから僕と清野菜名さんと一緒に撮影をしながらこの恋愛は僕たちには無理だねっていう話をしていて。
そうよね。
しょっちゅう会ってないとね。
はい。
だからやっぱりそれこそ今だったら携帯電話もありますし連絡とかも取れるじゃないですか。
でもこの時代にまあほとんど…やっとファクスとかが…。
僕らちょうどドラマで出てくるんですけど。
ファクスができたぐらいの時じゃないですか。
連絡も簡単に取れないし簡単にも会えないしよくこう何年もずっと純愛を貫き通してらしたなっていうことで我々はもう大尊敬の…。
そうですか?はい。
まなざしで。
まあそれが可能だった時代なんですねきっとね。
いやあもう徹子さんだからこそだと思いますしそこがすごく僕たちとしては…。
それからちょっとお休みがあったら私が外国へ行ったりとかね。
そうなんですね。
やっぱりドラマの中で描かれてるところは結構リアルに…。
そうです。
そこは本当のとこです。
たった1日2日のために飛ばれてたってことですよね?そうですね。
そういうこともありました。
すごいですね。
このまま僕ずっと質問していたいぐらいなんですけど。
いやいや。
今度あなたのことを伺わせていただきます。
まあそういうことで…なんかあなたミュージカルの歌をお歌いになる?ミュージカルの…はい。
ミュージカルにも出演していますし。
そうですね。
なんか今日はミュージカルの中の歌の一つを私になんかプレゼントしてくださるって…。
そうなんです。
実は先ほど映っていたシーンでキスシーンがあったんですけど徹子さんと。
すごいなんか変なんですよ。
ドラマの中で僕「徹子」って何度も呼び捨てにしてしまっていて。
たぶん僕が日本で一番徹子さんを呼び捨てにしてる俳優だと思うんですけど。
そうだと思います私も。
ずっと「徹子徹子」って言っているのでちょっと変な感じなんですけど。
徹子さんに歌った曲があるんですけど。
それが『MyFavoriteThings』というミュージカルの曲なんですけども。
それを実際今日はドラマの徹子さんではなく本当の徹子さんにというところで。
そうですか。
はい。
じゃあお願いいたします。
ちょっと一瞬失礼します。
どうぞどうぞ。
えーそんな珍しいな。
そうなんです。
どうしましょう。
盛り上がるサビの部分のほうがよろしいですよね?きっとね。
まあいいでしょうねいきなりですからね。
なんにもないので。
はい。
じゃあちょっと触りだけ歌います。
「Whenthedogbites」「Whenthebeestings」「WhenI’mfeelingsad」「Isimplyremembermyfavoritethings」「AndthenIdon’tfeelsobad」こんな感じでございます。
いい声だわねあなたね。
本当に舞台で歌ってらっしゃるようですよね。
ああ…はい。
舞台でも歌っております。
でもどういうところでその声の出し方を習ったんですかね?発声自体は僕は…いわゆるミュージカルやられてる方って大体こう声楽を習っていたりですとか音楽大学に通っていたりとかするんですけど僕は独学ですね。
すごいわね。
いい声。
ありがとうございます。
経験とともに少しずつ覚えていったといいますか。
初めてミュージカルをやらせていただいたのが16歳とかなんですけど。
そうなの?その時から…ミュージカルの現場に入った時にボイトレをやっぱりするので…。
ところであなたの恋愛っていうことになるとどう…?私の恋愛。
私の恋愛はですねここしばらく恋愛をしていなくてですね数年間…まあ本当に…なんでしょう?たくさんの方に新しく出会ったりとかするんですけどなかなか恋に落ちづらいといいますか…。
そうね。
はい。
あまり…ちょっと浮いた話がないですね浮ついた話が。
なるほどね。
でもやっぱりこういう人が好きっていうようななんかあります?家庭的な方がいいです。
そうですってね。
やっぱり…はい家にいてほしいですし食事をやっぱりちゃんとこう毎日…。
作ってくれて一緒に食べる?そうですね。
一緒に食べたいですしただ作ってもらうだけじゃなく僕も一緒に作ったりとかしたいですし。
なるほど。
そう。
でもスペインの方ってお母様もそうだったんだろうけど割と家族的なんですって?そうですね。
スペインはやっぱり家族を大事にするところがすごくあって日曜日とかはもう大体必ず離れて住んでいても集まって食事をするっていうのは…。
そこいいですよね。
そうですね。
だから結構家庭的な…まあ一般的にスペインは割と家族を大事にする風習というかありまして。
もちろん日本もそうだとは思うんですけど割とよりそれをわかりやすく示すといいますか。
なるほどね。
はい。
そうなんで僕も母の影響といいますか母が家族をすごく大事にする人なので。
さっきお写真ありましたよねあなたのご家族の。
これあなたの…。
はい。
兄弟ですね。
奥のブロンドが母で。
そうそう。
お母様小柄ね。
そうですね。
割とそんなに大きくはないですね。
あとはみんなこれ兄弟です。
男の兄弟が多いのね。
そうですね。
手前…一番左側が姉で。
あっあそこお姉様妹さん。
その奥が妹。
であなた?はい僕で。
右が2人手前から兄でで一番後ろにいるのが僕と1個差の年子の兄です。
そう。
お兄様お兄様。
あなたはスペイン語お話しになれる?そうですね。
幼少期はスペインで暮らしていまして学校も小学校の2年生くらいまではスペインの学校に通っていたので日常会話程度ならば多少は。
そうなんですか。
えー。
そうするとお母様とは何語で話してるの?母と話す時は最近はなるべくスペイン語で話すようにしてます。
間違えたりするんですけど忘れないようにといいますか普段話す機会がやはりないので。
そうですね。
それが一番いいですよね。
お母様もそのほうがいいだろうし。
なるべくそうしたいと思っています。
これはまた15〜16年前なんですけど。
これも左から姉のマリア兄の純妹のリナ母僕兄の大と。
こんな感じで割と家族全員というか…。
本当並んでね写したりするのね。
はい。
多いですね。
あのぐらい大きくなっちゃうとねなんかあんまりみんな写真一緒に写したりしなくなるじゃない。
そうですね。
我々兄弟はみんな40から…一番下はまだ18なんですけどたくさん…もう十分に成人といいますか大人なんですけどそれでもちゃんと集まって。
誰かの誕生日ですとかお祝い事とかは割とみんな集まりますね。
ちゃんとお母様のところ行かなきゃいけないのね。
そうですね。
最近なかなかちょっと忙しくて行けてないんですけど時間があれば家に行って食事を一緒に食べたりとか。
でもお母様のしつけがなんか相当なんですって?そうですね。
幼い頃は本当に怖い母でした。
それは何が怖かったかって例えば勉強をしなさいとか成績が悪いよとかっていうふうに怒られたことは人生で一度もないんですけど。
それいいわね。
はい。
その代わり私生活の中での…なんていうんですかね?だらしない部分っていうか…。
部屋がちょっと散らかっていたりとか。
例えばベッド…ベッドメイキングじゃないですけど起きたまま布団を直さずに洋服も脱ぎっぱなしで出掛けたりとかすると電話がかかってきまして。
えっそれすごいわね相当。
そうなんです。
で電話に出ると「今すぐ帰ってきなさい!」ブチッて切られるんですよ。
こっちはなんのことかわからないので何をしたんだろうと思ってこう…。
もうその時は思春期なんで本来そういう時ってこう…反抗期だったりすると帰らねえよ!みたいになるじゃないですか。
僕の場合はドキドキしながらやばい早く帰らなきゃってなって友達に「ちょっと帰るね」って言って電車でちょっと離れたところに行ってたとしても家に戻ってで部屋に入ると…「部屋を見なさい!」って言われて部屋に入ると脱ぎ捨ててあるパジャマとベッドがぐしゃぐしゃになっている。
それで呼び戻されたみたいな。
なるほどね。
だから自分の身の回りのことをしっかりできない人間は外でちゃんとできないっていうことが母のしつけでして。
そうなの?はい。
食事を残しちゃいけないとか困ってる人がいたら助けなさいとかそういうのは子供の頃からよく言われ続けてきましたね。
このカメラ持ってるのが…。
これ僕です。
あなた?はい。
可愛いわね。
ありがとうございます。
小さい頃はまだ可愛い顔してましたね。
右にいらっしゃる方が…?母です。
髪の色が随分変わってます。
そう。
髪の色が黒いからねちょっと今わからなかったけど。
そうですね。
でもそれはさっき仰ったように厳しくするのは理由があると。
そうですね。
その…まあ僕にもそうですし他の兄弟にもとにかく温かい人間にたぶんなってもらいたいっていうところが一番の彼女のしつけの…まあ教育方針といいますか。
だから本当に学校とかに呼び出されて三者面談とかあるじゃないですか。
ええええ。
「城田君が最近授業に集中してません」とか「友達とお話ばっかりしてます」っていうふうに言われると…。
特に高校に入った頃に割と僕がこう…友達ができるかなっていう不安だったりとかして割と家でも暗かった時期があったんです。
そういうのがあって。
でも1カ月2カ月経つと友達できるじゃないですか。
そうすると途端に僕授業中も友達とお話してしまったりとか。
嬉しくて?嬉しくて。
してしまっていてその面談みたいな時に「最近城田君が集中できてません」「もう授業中もいたずら書きをしていたりとか友達とお話ばっかりしてます」って言われて母は「ああ良かったです」。
そう。
「家でもう高校入る時は非常にナーバスになっていたので友達ができて楽しくやってるなら私はもうそれで嬉しいので勉強は先生たちにお任せします」みたいな。
いいわね。
そうですね。
僕はそれがすごく今大人になってもなおさら思うんですけどすごく素敵だなというか本当に…。
でも本当にそう思います。
手前みそですけどなかなか素敵な教育だなと思っていまして。
「手前みそ」なんてよく日本語おわかりですね。
すごいと思います。
一応ほぼ二十何年間日本で暮らしておりますので。
ちょっとコマーシャルいきます。
小さい頃から芸能界に入りたいと思っていらして?はい思ってました。
それでオーディションへいらしたんだけど全部駄目だったってなんでだったの?そうですね。
10代…もっと言うと10代になる前ぐらいから色んなところにオーディションには行ってたんですけど自分の意思でしっかり事務所に所属してオーディションを受け始めたのは13歳ぐらいだったんですけど。
そうなの?随分でもあれねはっきりしてる…早いと思う。
随分と小さい頃からこの世界に入りたいっていうことは自分の中で決まっていて。
それは日本で?日本ですはい。
日本でドラマですとか映画ですとか色んなオーディションに行ったんですけども割と落ちることが多くてというかほぼほぼ…。
たぶん最初の50回ぐらいは何も受からないみたいな。
どういう感想なの?みんなはあなたが駄目だって…。
やっぱり僕当時13歳とか14歳で既に身長が180近くあったんですよ。
ああ大きい。
15歳の頃は180ちょっとあったんで。
でまだ年としては若いじゃないですか。
中学生ででも180あって。
顔も母がスペイン人なんでこれだけ彫りが深くて…。
当時まだ…まだここまでではなかったと思うんですけど割とはっきりとした顔立ちといいますか。
でも13歳とか14歳…アンバランスで。
よく容姿をこう…「もう少し顔が薄ければね」とか。
そんなことを言われちゃうの?結構当時は言われましたね。
あっそう。
はい。
今でも鮮明に覚えてます。
自分の顔をコンプレックスに思ってしまった理由の一つはやはり自分が目指していた世界にいる偉い人たちから容姿をまあ僕としては否定されてしまった形なので。
そうよね。
びっくりしちゃう。
はい。
「いや君だともう本当海外から転校してきた男の子とかっていう役ぐらいしか思い付かないね」みたいな感じをここで話してるんですよプロデューサーの方と監督さん。
顔見せとかに行って「城田優です。
よろしくお願いします」。
「君は何がやりたいの?」って言われて「歌も歌いたいですしドラマとか映画にも出演していきたいと思ってます」って話すと「いやあもう背いくつ?」とか聞かれたりとかして「180センチです」とか言うと「大きいね。
難しいな」とかっていうことを…。
結構当時ははっきりとしてたんで。
今よりももう全然。
そうなの?今そんなこと言わないでしょうねきっとね。
今はさすがに言わないと思います。
でももう20年近く前なんで。
やっぱりまだ当時結構ズバッとはっきり物事を仰られる方たちが…。
そうするとあなたも可愛いんだけど泣きながら家へ帰った?はい。
そういうことを言われると悔しくて。
例えばオーディションやってお芝居が上手じゃないねとかちょっと声が小さいよとかそういうことを言われたとしたらまだなんか改善策があるんですけど容姿のことを言われると何も言い返せないですし自分の中で反省することすらできないですし。
そうよね。
だからもう悔しくて泣きながら帰ってました。
今でもよく覚えてます。
そうですってね。
そうするとお母様がちゃんとアドバイスくださるって?そうですね。
帰って寂しそうにしてたり…。
なるべく家で泣いたりとかはしなかったんですけど。
でもやっぱり落ち込んでる雰囲気とかはにじみ出ていたんでしょうね。
そんななんか全然もう…。
「そんな人たちの言うことなんて気にしなくていいのよあなたは」みたいなことを励ましてくれていましたね。
結局要はオーディション受け続けてるんですけど落ち続けてることも母は見てるわけですから。
受からないっていうことも見てるわけですから。
だから初めてミュージカルが決まった時とかもものすごく喜んでくれて。
そう。
はい。
公演もすごく見に来てくれていて。
それこそちょっと病気してしまって手術が必要だったんですけど…。
お母様が?はいそうです。
「優がちゃんと公演終わるまではそれを」…。
本当は一刻も早くっていうような結構深刻な話だったんですけど「優をちゃんと安心させてあげたいから舞台終わるまでは私は手術を受けない」っていう話とかもあって。
あら。
そんなこともあったぐらいすごく僕の仕事だったり僕のメンタルのことを非常に気にしてくれていて。
もう今も…。
昨日も電話で話したんですけどとにかく忙しくて会えてないんで「あなた本当に忙しくて私は心配だ」と言われて…「全然大丈夫だよ」って言ったんですけど同時にちょっと不安といいますか。
自分の中で今年末に控えているショーがちょっと英語だったりフランス語だったり色んな国の言葉で歌わなきゃいけないこともあって不安だっていうことをちょっと吐露してしまって「大丈夫よ。
あなたいつもそうやってやってきてるじゃない」みたいな。
本当にそれを母に言われると「オーケーオーケー大丈夫。
オーケーありがとう」みたいななんか前向きになれるというか。
でもいいですよね。
お母様のそういう言葉がね。
そうですね。
昔からそれが支えだったりもしましたしやっぱり一番ずっと自分のことを見てきた人間ではあるので。
そうですよね。
でもお母様お強い方ですね。
強いですねはい。
もう若くしてやっぱり5人の子供をしかも自分の国ではない…。
そうですよね。
日本という国に来て言葉も喋れないところからだったのでまあすごいなと思います。
うん…。
でもお姉様はあなたのことすぐ気が付くんですって?そうですね。
姉は小さい頃よく遊んでくれていて年が7つ離れていたので…離れているので僕がまだ…なんでしょう。
小学生ぐらいの時にはもう彼女は高校生で。
もっと小さい時はもう…なんでしょう。
母がやっぱり仕事で家にいない時にいつも僕たちに食事を作ってくれたりとか…。
優しいお姉さん?はい。
非常に優しい姉でしたし今でもケアしてくれますし。
やっぱり姉もこの間も話した時に「ケセラセラ」ってスペイン語で「なるようになるよ」っていう意味なんですけど。
「大丈夫だよ優」…。
母と同じですね。
「優はいつもそうやってやばいやばいって言いながらずっとやってきてるから大丈夫だ」みたいなことを…。
いいわね。
力付け。
家族にいつも励まされてなんとかこのお仕事をやってますね。
でも「優」っていうのが「あなた」みたいだけどあなたの名前が優なんだもんね。
よくある「YOUは」っていうね。
ジャニーさんじゃない…。
ジャニーさんではないです。
ジャニーさんじゃないんだけど。
「優は」。
なるほどね。
今度すごいの。
あなたなんか英語でなんですけどミュージカルにお出になる?そうですね。
ミュージカルコンサートといいますかショーに出ます。
それであとあなた以外…4人の方がなさるんですけど3人は向こうのブロードウェーの?はい。
ブロードウェーで数々の賞を総ナメにしているようなものすごい…世界トップの表現力と歌唱力を兼ね備えたお三方と私というまあ非常にプレッシャーのある…。
まあそういうきっと…それぞれのミュージカルの中で有名な曲なんかをお歌いになるんだと思うんですけど随分色んなものに本当に出てらっしゃる方なのね一緒におやりになる方がね。
そうなんです。
そうなの。
ちょっとVTRでそういう方たちと話してらっしゃるところ見ます。
はい。
「I’llchasethemanywhereThere’stimetospare」これは4年前にも一度やらせていただいて。
そうなの?はい。
一人今回はメンバーが違うんですがその時ももうすごいプレッシャーの中本番直前怖さと皆さんの上手さで感動と恐怖で涙してしまったぐらい…。
あっそう。
はい。
素晴らしい歌唱力です。
すごいよね。
はい。
これは『レ・ミゼラブル』の中でも有名な曲。
「TiilI’mwithyouthen」「I’mwithyouthere」あなた?はい私です。
「Sweetlyburiedinyouryellowhair」初めて見ました僕この映像。
すごい。
本当『4Stars』っていうのね。
そうです。
「夢の共演!」えー。
僕もちゃんと輝けるように頑張りますっていうところなんですけど。
本当ですよね。
全部英語?当たり前ですよね。
もうほぼほぼ。
僕が20曲歌うんですが80パーセントぐらいは英語ですね。
すごいね。
スペイン語とフランス語の曲もあって。
そうなの?日本語の曲も3曲ぐらい歌います。
そうなんですか。
でもその英語は独学なんですって?英語は独学です。
なのでもう…皆さんはもう元々喋れる方ですし元々英語でパフォーマンスしてらっしゃる方たちなのでまずそこにやっぱり追い付かないといけないっていうところで日々ずっと…。
まあここの…今この『徹子の部屋』に出る前もずっと聴きながら練習してました。
でもあれだけさっきねお歌いになったんで発音やなんかはねすごくいいのでそれはもうね大丈夫だと思いますけど。
頑張ります。
本当に「頑張ります」しかないんですけど。
ヒット曲ばかりねお歌いになるんでしょうからきっとね。
徹子さんももしお時間あったらぜひいらしてください。
ぜひぜひ。
面白そうだと思います。
ぜひぜひ。
なんかものまねがあなた得意だって…。
いきなりでなんですけど。
またものまねですか?ものまね…。
はいあの…。
この前ねどなたかのものまねやってくださいましたね。
そうですね。
誰のものまねをしたんだろう?平泉さん?平泉さん。
「平泉さんはまあよくやりますね」。
「ああ…必ずやりますね」。
「もっとやって」って。
今見えちゃいましたけど。
「もっとやって」って書いてあるけどどうしましょう。
犬のものまねが得意です。
本当?ちょっとやってみて。
(犬の鳴きまね)うまい。
うまいと思いますよ。
犬だけは…自信があります。
そうですか。
わかりました。
ハハハッ「わかりました」。
またこんな感じで終わってしまうんですね。
そうですね。
こんなところで。
ありがとうございました。

(バイオリン)2017/12/12(火) 12:00〜12:30
ABCテレビ1
徹子の部屋 城田優[解][字]

〜徹子さんの“恋人”に…〜城田優さんが今日のゲストです。

詳細情報
◇ゲスト
現在放送中の帯ドラマ劇場『トットちゃん!』で黒柳徹子の恋人役を演じている城田優さんが登場!
◇番組内容
城田さんは、スペイン人の母の元に生まれた5人兄妹の4番目。今では人も羨むイケメン俳優だが、幼い頃から芸能界を目指しオーディションを受けるも、高身長と顔立ちから「その顔と背だと役がないね」と言われ悔し涙を流す日々もあったという。そんな時、慰めてくれたのは母や姉、家族の励ましだったと語る。ほか、今回のドラマで明かされた“黒柳徹子の40年にわたる恋人”を演じた城田さんが、黒柳さんの恋愛体験に迫る場面も。
◇おしらせ
☆『徹子の部屋』番組HP
 http://www.tv-asahi.co.jp/tetsuko/
◇解説放送
小松靖(テレビ朝日アナウンサー)

ジャンル :
バラエティ – トークバラエティ
ドキュメンタリー/教養 – インタビュー・討論
福祉 – 文字(字幕)

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
映像
音声 : 2/0モード(ステレオ)
日本語
サンプリングレート : 48kHz
2/0モード(ステレオ)
日本語(解説)
サンプリングレート : 48kHz

OriginalNetworkID:32723(0x7FD3)
TransportStreamID:32723(0x7FD3)
ServiceID:2072(0x0818)
EventID:40001(0x9C41)