今月19日から28日までの観覧の申し込みの応募件数は、11日午後2時までの6日間の速報値で23万940件に上っています。
日付別の第1希望の件数は、祝日の23日が5万6043件で最も多い一方、公開初日の19日は平日ということもあって1万7004件で8番目となっています。
現在、募集している期間の受け付けは12日までです。観覧できるのは1日およそ400組で、抽せん結果は15日に確認できることになっています。
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東京・上野動物園のジャイアントパンダの赤ちゃん「シャンシャン」は12日で生後半年となり、屋外でも安心した様子で過ごす姿が見られるなど順調に成長しています。来週19日からは上野動物園で誕生したジャイアントパンダの赤ちゃんでは29年ぶりとなる一般公開が予定されています。
上野動物園でことし6月12日に生まれたジャイアントパンダのメスの赤ちゃん、シャンシャンは12日で生後半年となり、動物園が会見を開きました。
シャンシャンは今月9日に行った身体測定では体重が12.3キロと順調に成長しています。
シャンシャンは数時間起きたあと3時間から4時間ほど眠るといった周期で過ごし、歩き回ったり木に登ったりするなど活発な様子が見られるということです。
パンダ舎の屋外運動場に出ることもあり、屋外でも安心した様子で過ごす姿が見られるということです。
シャンシャンは母親のシンシンとともに来週19日から一般公開される予定です。
上野動物園で誕生したジャイアントパンダの赤ちゃんが一般公開されるのは、昭和63年のユウユウ以来29年ぶりです。
上野動物園の渡部浩文副園長は「シャンシャンは落ち着いた様子で大きな不安は感じていない。多くの人にシャンシャンの姿を見ていただきたい」と話していました。