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プロ野球・ヤクルトの成瀬善久投手が契約を更改し、来シーズンの年俸はいずれも推定で1億2400万円ダウンの2000万円となり、率にして86%の大幅減俸となりました。
成瀬投手は3年前のオフに、FA=フリーエージェントを宣言してロッテからヤクルトに移籍し、昨シーズンまでに通算96勝を挙げています。
しかし、ヤクルトでは期待されていた先発として結果を残せず、移籍してから1年目と2年目は3勝ずつ、3年契約最終年の今シーズンも、12試合のみの登板で0勝1敗、防御率5.40に終わりました。
成瀬投手は11日、東京都内の球団事務所で来シーズンの契約交渉を行い、いずれも推定で1億2400万円ダウンの年俸2000万円で契約を更改しました。野球協約では、年俸が1億円を超える選手については40%までとする減額制限がありますが、今回の成瀬投手は率にして86%の大幅減俸となりました。
契約更改での大幅減俸は、おととしのオフ、巨人の杉内俊哉投手が推定5億円から90%ダウンの5000万円に出来高払いを加えて契約したほか、ヤクルトでは、平成14年のオフに肩を痛めて登板がなかった伊藤智仁投手が、推定8000万円から1000万円に下がった88%に次ぐ減額率となりました。