岡崎の“ド根性”を英国メディアが称賛
9日に行われたイングランド・プレミアリーグのニューカッスル戦で見せたレスターのFW岡崎慎司(31)の“ド根性”を英国メディアが称賛した。
後半28分から出場した岡崎は同点の終盤、相手のオウンゴールにつながる決勝点を呼び込み、3―2の勝利に貢献。そのプレーの前には相手との競り合いで足が顔面に当たり、左まぶたから流血していた。包帯で頭をぐるぐる巻きにしてピッチに戻ったが、接触を恐れないプレーぶりでチームを3連勝に導いたとあって、英紙「デーリー・メール」は「9針も縫う大ケガを負いながら、偉大な貢献をした」と絶賛。途中出場で無得点だったにもかかわらず、7・5点(10点満点)という高い評価を与えた。
レスターのクロード・ピュエル監督(56)も「今日のシンジはカミカゼのようだった。彼はチームのために体を張れる素晴らしい選手だ」とたたえた。泥くさいプレーで得点と勝利を目指す「侍ストライカー」の面目躍如といったところだ。