Googleは米国時間12月11日、「Googleアシスタント」対応のスマートスピーカ「Google Home Max」を年末のショッピングシーズンに合わせて米国で発売した。
「Google Home」のハイエンドな大型版であるHome Maxは、米国向けGoogleストア、Best Buy、Walmart、Verizonで399ドル(約4万5000円)で販売される。カラーは、チョークとチャコールの2色。
10月に新しい「Pixel」スマートフォンとともに発表されたHome Maxは、「Smart Sound」という新しい技術を採用して、家の中の設置場所に基づいて音質を調整する。移動されると、自らの位置を再確認し、最適な音声を出力するための調整をする。上部にタッチコントロールがあり、スマートフォンアプリによる操作も可能だ。
Home MaxにはGoogleアシスタントが搭載されており、天気、ToDoリスト、スマートホーム操作などのタスクを音声制御で実行可能だ。「OK、Google、今日の天気は?」などと問いかけて情報を得ることができる。
その他の仕様は以下のとおり。
Home Maxは、Amazonの「Echo」シリーズ、Appleがリリース予定の「HomePod」、Sonosによる新しいシリーズの「Alexa」対応スピーカと競合することになる。Juniper Researchは11月、スマートスピーカは2022年までに米国の55%の世帯で使われるようになるとの予測を示した。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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