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» 2017年12月11日 18時35分 公開
「奇面組」メンバーの30年後、みんないい感じに老けてる…… 想像をイラスト化した二次創作がなぜか涙を誘う
彼ららしく、個性を生かしてうまくやっているようです。
[沓澤真二,ねとらぼ]
『3年奇面組』や『ハイスクール!奇面組』に登場した、「奇面組」メンバーの30年後を想像したイラストがTwitterで評判です。みんな幸せそうに、良い人生を送ってきたような老け方をしていて、なぜか泣ける。
『奇面組』ファンの弐佳(nika)さん(@705nika)による二次創作。原作は2作目の『ハイスクール!奇面組』最終回と第1作『3年奇面組』第1話がつながったループのような構造となっており、ときおり「奇面組」の面々は「永遠の学生」ともとらえられます。そんな彼らがループを抜けて本当の未来を迎えたとき、その先にあってほしい光景を描いたそうです。
※成長したヒロインが中学時代の教室で目覚める『ハイスクール!奇面組』最終回はいかようにも解釈でき、「ヒロインの妄想(もしくは予知夢)だった」「無限ループする世界」など、ファンの中でも意見が分かれています
弐佳さんは「ループ説」派
リーダーの一堂零が「人と同じことができなくてもいいではないか、人と同じになろうなんて不自然極まることだ」と語る、学生時代のイラストも。そんな彼らが昔から変わらず生きている様に、「泣けた」という声が多数寄せられています。
「全員家業を継いでいそう」といった反応もあったことから、弐佳さんは想像したメンバーの状況も投稿。一堂零はヒロインの河川唯と結婚し、品揃えがユニークなおもちゃ屋に。酒好きの冷越豪は、自分がうまいと思った酒を売る酒屋に。出瀬潔は庭園が自慢の銭湯、大間仁は安くてボリューム満点のレストランを経営しています。物星大は本屋の息子ですが、夢をかなえてファッションデザイナーとして活躍しているようです。
彼らの高校卒業後の日本経済を考えると、家業を存続できるだろうか? そんなシビアな指摘もありますが、「自営ならではの何かに特化した方針で生き残っていそう」との意見も。そのほうが、個性をモットーとしてきた「奇面組」らしく思えます。
画像提供:弐佳(nika)さん(@705nika)
(沓澤真二)
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