これらは1784年から1970年までの最新の女性のファッションを描いたものだ。1年単位でみると大きな違いはないが、184年間の最初と最後ではかなり変化がある。
流行は繰り返されるというが、フルコスチュームとまではいかなくても、一部分だけまた流行しているという流れはあるようだね。
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どの時代であっても最新のファッションを纏うのは有名人、特に王族や富裕層、映画やテレビのスター達だった。
昔の洋服は動きやすさというより華麗さを競うものだったが、20世紀初頭に幕を開けた女性解放運動により劇的に変化したようだ。
1. 1784年~1821年 ふわふわとしたものから合理化がなされていく
2. 1822年~1850年 羽根の小物や装飾
3. 1850年~1866年 ボリュームが最大に
4. 1867年~1874年 ボリュームはさほどでもないが、腰の後ろに棚のような骨組みがある
5. 1875年~1882年 棚が無くなってスマートに
6. 1883年~1887年 またも棚ブーム
7. 1888年~1896年 棚は終わり肩バッドが巨大化
8. 1897年~1910年 ウエストラインが上がる
9. 1911年~1929年 スカート丈が少しずつ短くなる
10. 1930年~1935年 そしてまた長く
11. 1936年~1946年 また短く
12. 1947年~1953年 スカートのヒダが増える
13. 1954年~1957年 ボリュームのある長めのワンピース
14. 1958年~1960年 タイトスカートが流行し、1960年にはまた戻る
15. 1961年~1964年 ボリュームが減り、丈も短く
16. 1965年~1970年 丈はチュニックほどに短くなり続け、パンツブームが来て終わる
via:Neatrama、imgur・translated byいぶりがっこ / edited by parumo
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コメント
1. 匿名処理班
パンツブームが来て終わる、に吹いた
確かに、今時町中で妙齢の女性のスカート姿ってあんまり見かけない気がする
2. 匿名処理班
もっともっとスカート丈が短くなりますように
3. 匿名処理班
棚ってw
4. 匿名処理班
こういうのいい資料なんだよね。
文章書いてて18世紀半ばの西洋のドレス調べたり、日本の着物についても一般の人の着る物も含めたら結構な変化があったり。
あ、絵も描くから必要なのだけどもw
5. 匿名処理班
冒頭の19世紀の方は例えば今の超セレブの服装を見て21世紀はこんな服だったのか。と思うのと同じだと思う。
6. 匿名処理班
16. 1965年~1970年 丈はチュニックほどに短くなり続け、パンツブームが来て終わる
そのオチを付けるために1784年から描いてきたんかーい!
7. 匿名処理班
貴族の服を出すのなら、1950年代からのものも貴族の服出さなきゃ!
昔の服が貴族の服で1970年代が庶民の服では合わないような気がする
8. 匿名処理班
60年代後半はツイッギー無双だった頃?
9. 匿名処理班
トイレ中をお上品に隠すためにフワフワしてたって何かで読んだことあるなぁ。本当かわからんけども
10. 匿名処理班
劣化しすぎ問題
11. 匿名処理班
貴族の格好と現代の庶民の格好を比べるなってのは、
表層的な突っ込みだと思うがな。
むしろ、機能よりもデザインを重視した、お洒落の流行が、
時代が進むにつれて上流層から一般人にまで行き渡ってきた
政治的要素まで考えさせられる良い事例だ。
農民の服装なら、正直100年前も今も
そこまで大差がないから流行もへったくれもないし。
ロベスピエールからナポレオンくらいまでは細身になってくのに、
ブルボン復古以降はまたスカートが広くなってくのが興味深い。
12. 匿名処理班
スカートのボリュームが増えたり減ったりしてるのが意外
段々減ったわけでもいきなり膨らませなくなったわけでもないのか