【スクープ】【スクープ】安倍総理が最近、名指しで
「革マル派」「殺人集団」と決めつけている
JR総連-JR東労組の定期大会に、
現・国土交通大臣である太田昭宏が
来賓として招かれ出席していた、という
まことに「笑撃的」な事実が発覚した(笑)(笑)(笑)
革マル派と対立している中核派の機関紙「前進」の
2015号(2001年7月15日号)より、以下引用。
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JR総連が公明党を推薦
国会でのヨイショ発言の見返り 小泉内閣の先兵化を許すな
JR総連カクマルは、松崎明のJR東労組会長退任をもって権力・資本に全面的に屈服して延命しようとあがいている。六月十七-十九日のJR東労組定期大会では、第二の分割・民営化の先兵となることを権力・資本に誓った。(前号2面参照)
こうしたJR総連カクマルの新たなファシスト的延命策の一環として、今回の参院選においては、なんと小泉政権の与党である公明党候補を推薦し、全力で支援しているありさまだ。
JR東労組大会には、公明党の太田昭宏幹事長代行が来賓として出席した。
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引用終わり。
http://www.zenshin.org/f_zenshin/f_back_no01/f2015sm4.htmhttp://megalodon.jp/2014-1102-1751-01/www.zenshin.org/f_zenshin/f_back_no01/f2015sm4.htmJR総連-JR東労組が現在も
「革マル派」「殺人集団」だと言う
安倍総理の主張がもし事実であるとするならば、
その「殺人集団」なるものの大会に来賓で招かれる
太田のような人物を厚遇し、
小渕・森・小泉時代からの路線をそのまま踏襲して
創価学会=公明党との連立内閣を
漫然と組み続けている安倍総理の任命責任は、
きわめて重いのではないだろうか?
ほらほら総理、早く太田罷免しないと(笑)
ブーメラン、ブーメラン♪
そもそも歴代自民党政権は、
国鉄分割民営化の前後には
革マル派副議長の松崎明が率いていた
「動労」(現在のJR総連)に、
さんざん協力してもらっていたのではなかったか。
いまさら「革マル疑惑」を、一体どの口が言うのか。
当時の国鉄で最大労組であった国労が
分割民営化に頑強に抵抗していた情況下において、
国労に次ぐ勢力を誇っていた動労が、
ある日突如として分割民営化反対派から
容認派へと路線転換した。
あの大どんでん返しの展開なくしては、
国鉄分割民営化の実現もありえなかったのである。
なお、松崎は
「自分は現在は革マル派をやめている」
「労組も、確かに過去は革マル派と関係があったが
とっくの昔に関係は切れている」
との旨の釈明を、繰り返し行っている。
統一協会機関紙「世界日報」の一面にも登場して
社会主義との決別・革マル派との縁切り・
社会党不支持をはっきり表明している。
そう。
「JR総連を支配していた革マル派活動家」
と言うのは、むしろ
安倍総理のお友達なのである(笑)
こうした松崎の「転向声明」を
あっさりと受け入れてきたのは、民主党だけでなく
公明党や自民党も同じ穴のムジナだったわけだ。
近年は民主党や生活の党などの候補を
選挙で推薦していることが多いJR総連だが、
過去には、自民党もJR総連の
支援を受けたことがあるようだ。
再び「前進」2015号の記事より以下引用。
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松崎・JR総連カクマルは、国鉄分割・民営化時には、自民党・中曽根の先兵となり、その後の選挙では自民党や小沢・新生党-新進党の候補らを推薦してきた。「国鉄改革の完遂、JR総連の政策を支持する議員」を推薦するとして、時の権力にすり寄ってきたのだ。そして今度は、公明党を支持するというわけだ。
公明党とは、言うまでもなく創価学会を基盤とする宗教政党である。宗教政党が権力を握ることを狙って、小沢と野合し、細川政権の与党となり、新進党に加わった。そして、今度は自民党との連立を組み、自自公連立-自公保連立政権に参加している。公明党は今や小泉政権の与党として、小泉の極右的・ファッショ的な国家改造を支え、推進しようとしている。
JR総連カクマルが公明党を支援するということは、小泉政権の先兵となるということだ。「憲法九条を守る」などとペテン的に言うJR総連カクマルが、改憲内閣を支持するということなのだ。
「政教一致問題」の追及から逃れようと「反自民」から自民党との連立に転換した公明党。そして、黒田カクマルから分裂し、「カクマル疑惑」の追及から逃れようと権力・資本にすり寄ったJR総連カクマル。一方は正真正銘の宗教政党であり、もう一方は松崎を「教祖」とするファシスト的組合権力集団である。明らかに相通ずるものがある。この両者が実に反革命的な連合を組んだのだ。
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引用終わり。
総理があくまで
「JR総連-JR東労組は殺人集団だ」
と断言して民主党・枝野氏を批判なさるのであれば、
自民党もまた、自ら襟を正して
過去にJR総連と関係を持ったことのある人間が
今も党内にいるのかどうか徹底的な調査を実施し、
関係を持っていた事実が万が一発覚すれば、
当該人物に対しては厳正な処分を
取って頂く必要が出てくるだろう。
過去の選挙の問題については我々も、
今後しっかりと蒸し返して
じっくり検証させていただく必要がありそうだ(笑)
さらに言うと、JR総連は現在、
連合(日本労働組合総連合会)に
加盟している労働組合である。
「かつて革マル派同盟員によって
執行部を支配されていたことがあるから
JR総連-JR東労組は殺人集団だ!」
という総理の論法で行くと、
JR総連を傘下に置いている連合も
「殺人集団」の親玉だということに
なってしまうのではないか?
安倍総理の発言は、
連合傘下・全国675万人の労働組合員すべてを
「殺人集団の構成員」呼ばわりして
敵に回す行為に等しいものである。
そこまで覚悟した上で物を言ってるのなら結構だが、
私にはどうも、総理に今回、そこまで
深いお考えがおありのようには見受けられない。
何ごとも三歩で忘れるにわかネトウヨは
一時的に騙せたとしても、
過去の経緯をきちんと覚えている人たちが
太田大臣の「来賓出席」問題を突破口として
総理の発言の矛盾点を一斉に突っ込めば、
政府・自民党は手痛い大きなしっぺ返しを
必ず喰らうことになるだろう。
衷心より、総理に諫言申し上げる次第である。
■枝野氏の献金問題批判=安倍首相FB
(時事通信社 - 11月01日)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141101-00000100-jij-polhttp://megalodon.jp/2014-1102-1750-13/headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141101-00000100-jij-pol
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