Mr.KEIOの皆さん
鬱陶しい天気が続きますが皆さんお元気でしょうか? それでも梅雨が終われば、そこはもう夏。 学生の皆さんは、今が期末テストかも知れませんが、それが終われば社会人にはない長~い夏休みですね。 (うらやましい、、、) それはさておき、今月は夏休みを前にした学生の皆さんのスーツをお仕立ていたしましたので、折角なのでそちらをご紹介したいと思います。 お客様は、ミスター慶応候補の皆さん。 “候補”が付くのは、ミスター慶応が決まるのは、11月の学園祭(三田祭)でのコンテストでして、ご注文はコンテスト用のスーツです。 なお、Mr.Keioコンテストには当社もスポンサードすることになりましたので、学生の皆さんには写真撮影など協力頂き、ご注文と仕上がりのBefore&Afterをしっかり撮影しましたので、オーダースーツってこういうところを気にしているんだ!という参考にご覧下さい。 それではMr.KEIO(候補)の皆さんのご紹介です。(今回は紙面の関係で2名のご紹介です。) |
■ エントリーNO.1 比嘉君 ■
比嘉君の体型的特徴 ■華奢な体型>>> 身体つきが細いというのは、実はモデルとしてはマイナス要素。 つまり、男らしい格好良さは(野球やサッカー選手のように)胸板の厚みやヒップの張りから表現されることが多いですから、あまり華奢に見えすぎないような作りが求められます。 画像をご覧頂いていかがでしょうか? 画像は見本となる服(ゲージ服)を着て頂いていますが、比嘉君の肩サイズに合わせると、一般的にはこんな服になります。 う~ん、、、ご本人も“このままで大丈夫?!”っていう表情です。 特に、袖はびっくりするほど太く感じますよね?! おいおい、これでコンテストに出るのか?という感じです。 ■手足が長い >>> これは大変良いことですが、逆に既製服ですと、袖が短くなったりぴったり合ったものを探すのが大変ですね。 これもゲージ服ですとこんな感じで、これでは成長期の中学生です。 パンツは履いてもらった見本服を上から下までピンで詰めることに。 そこでベースとなるデザインを一番複雑な調整が出来る、ビッグヴィジョンのリアルスタンダードモデル(V1モデル)にすることにして、調整できるところは最大限調整しました。 気になる仕上がりは・・・
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■ エントリーNO.2 高君 ■
気になるデザインやディテールは・・・ そして、デザインの方は、、、さすがイブサンローランのデザイナーが好きということでモード色もたっぷり ●シングルピークドラペルの1つボタン ●袖釦は、なんと!5つ付け ●袖先のボタンホールは糸色を変えてアクセントを ●シャツ・ネクタイのコーディネートはパープル系で大人の色気 さてさて、どんなスーツが出来たでしょうか?佐藤店長に着せて頂きました。
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