中国最大規模の北朝鮮レストラン営業停止 制裁影響か

中国最大規模の北朝鮮レストラン営業停止 制裁影響か
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中国で最大規模の北朝鮮のレストランが営業をやめ、国連安全保障理事会の制裁決議による影響という受け止めが広がっています。
営業をやめたのは北朝鮮と国境を接する遼寧省丹東で北朝鮮当局傘下の企業が経営に携わっていたレストランで、以前は100人以上の北朝鮮の従業員が働く中国で最大の規模を誇っていました。

地元の人によりますと、レストランは先月中頃には営業をやめていて、入り口には「修理のため当面、営業停止」と書かれた紙が貼られています。

ただ、店の看板は取り外されて北朝鮮の国旗もなくなり、関係者によりますと営業再開の見通しは立っていないということです。

中国にある北朝鮮のレストランは核・ミサイル開発をめぐる中朝関係の冷え込みで客が大きく減少しているうえ、中国政府は国連安保理の制裁決議に基づいて来年1月上旬までに中朝の合弁企業などを閉鎖するよう通知しており、このレストランは事実上閉店したという受け止めが広がっています。

一方、丹東は中国と北朝鮮を行き交う物流の7割を占めると言われ、中朝貿易の拠点となっていますが、国境の橋が補修作業のため、11日から10日間、車両が通行止めになりました。

ただ、鉄道は運行しているほか、以前にも補修で一時、通行止めになったことがあり、中国政府は作業の終了後に通行を再開するとしています。
営業をやめたのは北朝鮮と国境を接する遼寧省丹東で北朝鮮当局傘下の企業が経営に携わっていたレストランで、以前は100人以上の北朝鮮の従業員が働く中国で最大の規模を誇っていました。

地元の人によりますと、レストランは先月中頃には営業をやめていて、入り口には「修理のため当面、営業停止」と書かれた紙が貼られています。

ただ、店の看板は取り外されて北朝鮮の国旗もなくなり、関係者によりますと営業再開の見通しは立っていないということです。

中国にある北朝鮮のレストランは核・ミサイル開発をめぐる中朝関係の冷え込みで客が大きく減少しているうえ、中国政府は国連安保理の制裁決議に基づいて来年1月上旬までに中朝の合弁企業などを閉鎖するよう通知しており、このレストランは事実上閉店したという受け止めが広がっています。

一方、丹東は中国と北朝鮮を行き交う物流の7割を占めると言われ、中朝貿易の拠点となっていますが、国境の橋が補修作業のため、11日から10日間、車両が通行止めになりました。

ただ、鉄道は運行しているほか、以前にも補修で一時、通行止めになったことがあり、中国政府は作業の終了後に通行を再開するとしています。

中国最大規模の北朝鮮レストラン営業停止 制裁影響か

中国で最大規模の北朝鮮のレストランが営業をやめ、国連安全保障理事会の制裁決議による影響という受け止めが広がっています。

営業をやめたのは北朝鮮と国境を接する遼寧省丹東で北朝鮮当局傘下の企業が経営に携わっていたレストランで、以前は100人以上の北朝鮮の従業員が働く中国で最大の規模を誇っていました。

地元の人によりますと、レストランは先月中頃には営業をやめていて、入り口には「修理のため当面、営業停止」と書かれた紙が貼られています。

ただ、店の看板は取り外されて北朝鮮の国旗もなくなり、関係者によりますと営業再開の見通しは立っていないということです。

中国にある北朝鮮のレストランは核・ミサイル開発をめぐる中朝関係の冷え込みで客が大きく減少しているうえ、中国政府は国連安保理の制裁決議に基づいて来年1月上旬までに中朝の合弁企業などを閉鎖するよう通知しており、このレストランは事実上閉店したという受け止めが広がっています。

一方、丹東は中国と北朝鮮を行き交う物流の7割を占めると言われ、中朝貿易の拠点となっていますが、国境の橋が補修作業のため、11日から10日間、車両が通行止めになりました。

ただ、鉄道は運行しているほか、以前にも補修で一時、通行止めになったことがあり、中国政府は作業の終了後に通行を再開するとしています。