昨日は世界遺産・中城(ナカグスク)城の視察。
視察というからには、ここで仕事が起こる可能性があるわけだが、お笑い芸人や絵本作家が、城跡の視察をすることなど普通はないので、いいかげん僕に肩書きを訊くことはやめていただきたい。

会議の内容や、企画アイデアなどはオンラインサロンにメモっているので、オンラインサロンメンバーは皆知っているが、僕の職業は何十個もあって、しいて言うなら「変なことをする人」だ。
今回も、そもそも世の中に存在しない仕事をわざわざ作って、挑む。

視察後、すぐに東京に戻り、自宅アトリエに籠って、あれやこれやと中城城企画の構想を練る。
そんなことをしていたら、レターポットの開発リーダーのヤン君から「ある程度完成したから、ちょっと触ってみてー」と連絡があった。
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ヤン君は前々から、「年内にレターポットのα版(テスト版)をリリースする」と目標を掲げて言いたが、本当に実現しそうな勢い。

仮想通貨ファンにはガッカリのお知らせかもしれないが、僕らは『投棄目的となるようなサービスは作らない』。
「マネーゲームの為の通貨」ではなく、徹底的に「人助けの為の通貨」を作る。
厳密に言うと、通貨ではなく“通貨のようなもの”だ。

そして、もう一つ。
『極限まで簡単にする』

説明や扱いが複雑だと、爺ちゃん婆ちゃんまで届かないので、「一文字=10円っす」ぐらい簡単にする。

下の画像は昨日の夜中にヤン君とつめていたレターポットのメイン画面。
(※細かいデザインは後から)
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西野さんのレターポットには現在『36
レター(360円分)』が入っているという状態だ。

主なボタン(←「ボタン」という呼び方が気に入っている)は…
・『レターを贈る』
・『レターを読む』
・『レターを買う』
の3つ。

上っちょの方に、青字で「天才万博の感想・ファンレターはこちら」とあるが、ここは、その時々で変えていき、場合によっては、「○○地震の被害にあわれた方への応援メッセージはこちら」として、被災地支援にまわしたい。

ここから先はオンラインサロンに投げて、メンバーの皆に触ってもらって、意見を頂戴しながら、微調整をしていく。

さて、そんな中、レターポットのクラウドファンディングが、目標金額の1000万円を突破した。
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当然、僕の場合は「キングコング西野」というアドバンテージがあるものの、しかし、こうして、“皆が共感する面白いアイデアさえ持っていれば、制作費が集まり、そのアイデアを形にできる時代になった”のは、面白い。
これぞ、クラウドファンディングの真骨頂だ。

さて、レターポットのクラウドファンディングだが、これ以上にリターンを追加する予定は今のところはない。
開発費用が足りなくなれば、またその時に、第2弾、第3弾のクラウドファンディングをすればいいと思っている。

ちなみに、今残っているリターンは、いつ出版するか分からない僕のビジネス書『貯信時代』の前半の原稿データと、12月30日の夜に開催される「キングコング西野の大忘年会」の参加権。

大忘年会は、ただダラダラと呑むだけの糞イベントです。
それでもよければ是非。
(こちらから↓)

レターポット、まもなくです。




《お知らせ》
2018年1月6日に、こちらのステージに出させていただきます↓