毎週日曜日の恒例です!
1週間の重要な国内外のマーケットイベントをまとめます。
予想値は12/8のBloombergの数字をベースに載せています。
予想値など更新される可能性もあるので事前にご自身でもチェックください。
12/11〜12/15マーケットイベント
()内は日本時間です。
12/11(月)
【国内】
・10-12月期法人企業景気予測調査(8:50)
・11月工作機械受注速報(15:00)
10月:+3.4%
【海外】
・休場(タイ)
・中国・中央経済工作会議(日時未定)
・10月OECD景気先行指数(20:00)
12/12(火)
【国内】
・11月国内企業物価指数(8:50)
予想:前年比+3.3%
・10月第3次産業活動指数(13:30)
予想:前月比+0.2%
【海外】
・FOMC(〜13日)
☆明日の記者会見が重要
・独)12月ZEW景況感調査(19:00)
11月:18.7
☆ドイツの景気を推し量る重要な調査
・米)11月生産者物価指数(22:30)
予想(総合)前年比+3.0%
予想(コア)前年比+2.4%
12/13(水)
【国内】
・10月機械受注(8:50)
予想(コア)前月比+2.4%
☆機械の銘柄ホルダーは注目です。
・黒田日銀総裁挨拶(18:00)
【海外】
・12月OPEC月報
・米)11月消費者物価指数(22:30)
予想(総合)前年比+2.2%
予想(コア)前年比+1.8%
☆米国の物価が上昇しているのかは重要な問題
・FOMC結果、経済見通し発表(翌4:00)
予想(FFレート誘導目標)1.5%
・イエレンFRB議長記者会見(翌4:30)
☆昨日からのFOMCの結果とイエレンさんの会見は為替に影響があると考えます。また、時間帯から考えても日本相場への影響が多少ありそうです。
12/14(木)
【国内】
・2018年度税制改正大綱を与党が決定
・12月日経・製造業PMI速報値
11月:53.6
【海外】
☆お昼頃に中国の重要経済指標が3つも発表されるので、日本の相場にも影響は受けると思います。
・中)11月小売売上(11:00)
予想:前年比+10.3%
・ 中)11月鉱工業生産(11:00)
予想:前年比+6.1%
・中)1-11月固定資産投資(11:00)
予想:前年同期比+7.2%
・ECB政策理事会、結果発表(21:45)
予想(主要政策金利)0.00%
・ドラギECB総裁記者会見(22:30)
☆この日は欧州のイベントも目白押しで、ECBの他に『新車登録台数』や『12月マーケットPMI速報値』などがあるので、欧州マーケットにも円ユーロにも影響あると思います。
・米)11月小売売上高速報(22:30)
予想(全体)前月比+0.3%
予想(除く自動車)前月比+0.7%
12/15(金)
【国内】
・12月調査・日銀短観[景況判断DI](8:50)
【海外】
・12月NY連銀製造業景気指数(22:30)
予想:18.0
・米)11月鉱工業生産・設備稼働率(23:15)
予想(生産)前月比+0.2%
予想(稼働率)77.2%
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まとめ
海外では中央銀行の動きに注視したいです。
『FOMC結果とイエレンさんの会見』と『ECB結果とドラギさんの会見』がありますね。
中国経済の悪化がより鮮明になると、日本相場を押し下げる可能性があるので14日の11時ごろは緊張します。
色々と話題はありますが、先週の雇用統計は良い結果で為替も安定しているので、日経平均も2万3000円を奪還するかもしれません。
2万3000円の水準では売り圧力も強いでしょうから、この攻防を後押しするのは上記のマーケットイベントになるでしょう。
ご覧頂きありがとうございます。
今後とも更新します!
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