高速道路歩いてみたくない?
どうも、Naonosukeです。
みなさん何かしらの夢を持っているかと思いますが、高速道路を歩いてみたいという夢もお持ちかと思います。私は持ってました。
ですが、この夢は危険な要素がたくさん潜んでいます。
何も考えずに徒歩で高速道路に侵入したのであれば、たちまち自動車の餌食になること間違いなしですし、仮に成功して生きて帰ってきたとしても道交法違反でお縄待ったなしですし、ブログのネタにしたところで炎上待ったなしでしょう。
やったところで私の夢が叶うというメリット意以外無さそうです。
そういう点から私は高速道路を歩くという夢を叶えられずに今日まで生きてきた訳ですが、そんな私にタイムリーなイベントがありました。
なにこれ、ヤバい。
これ市が主催するわけだからつまり合法的に高速道路が歩けるというイベント。
しかも申し込み不要・参加費無料。参加するしかねぇ
って事で行ってきました。ちなみにぼっちで参加です。
新名神 高槻ハイウェイウォーキング
高槻駅バスのりばです。
うん、すごい混んでるね。正直ここまで混んでいるとは思ってなかった。
でも凄いのはこんな行列だけどバス1台で全員乗れたこと。意外にバスって人が乗る。車内は地獄でしたけどね。
着きました。高槻ICです。
本来なら出口である右側が会場入口です。
高速道路を歩けるという行為だけにとどまらず、合法的に逆走までさせてくれるとは最高ですね。
こいつを完全に無視します。
バス停の時点である程度は予想していましたが、やはり人が多かったです。
そのほとんどは老人たちか家族連れでした。
私のような20代ぼっちは居ませんでした。
目の前にカーブには大きな壁が広がります。
なんだかレースゲームのコースみたいですね。
・・・
・・・!!
完全に一致です。ありがとうございました。
インド人カーブとして新名神の名所になることを願っています。
ちなみに私は高速道路上で寝そべって「高速道路を支配した男ごっこ」とか、「街にゾンビが大量発生した世界で車が使えないから高速道路を歩いて郊外まで逃げる人ごっこ」をしようと考えてたのですが、人が多くてやってる場合じゃなかったです。
人がとても多くてウォーキングコースのあちらこちらで渋滞が発生していたのですが
渋滞する原因としては一定間隔ごとに路肩にトイレが設置されて居る事、そして基本的に高さのある高架道路なので景色が良い=反対側の路肩は写真を撮る人が並んでいたり、見入る人がたくさんいる事(歩くスピードが遅くなる)
車線数が変わったり、先頭がノロノロしていると渋滞になるよ。という高速道路の渋滞のメカニズムを教えてくれるイベントでもありました。
ちなみに先ほども書いたように結構な高さがあります。
そして世の中には死ぬ気で何かをするという意味で「清水の舞台から飛び降りる」という言葉があります。
しかしこれはかなり昔の言葉ですよね。
現代版「死ぬ気で何かをする」という意味として「新名神の道路から飛び降りる」っていう言葉はどうでしょうか?
もっとも、もう開業して車が走っているので立ち入る時点で死にそうですが。
最後は折り返し地点になっていて来た道を折り返すというものでした。
よくよく考えてみるとこれは名神と新名神を結ぶ連絡道を歩いただけで新名神本線を歩いてないのでは?とか思ったけど、面白かったです。
高速道路を歩くというそうそうできない体験ができて私は大満足でした。
またどこかの高速道路が開業しそうな時に開催されるかもしれませんから今回行けなかった人も次の機会に行ってみて下さい。
以上、新名神を歩いた記録でした。