【料理家さんの定番おやつ】発酵いらず!塩とバターの「サクサクロール」レシピ
編集スタッフ 塩川
食欲の秋にぴったり!すぐ作れる簡単パン
今年のはじめにご紹介し、たくさんの反響をいただいた、クイックブレッドのレシピを4週にわたりお届けいたします。
特別な道具や発酵のいらないお手軽パンは、食欲の秋にぴったり!
前回に引き続き、横浜でパン教室を主宰されている料理家・熊崎朋子(くまざきともこ)さんに教わりました。
完成まで約30分、アレンジ楽しいクイックブレット
本日は、ちょっとの塩とバター風味がアクセントの「サクサクロール」のレシピをご紹介します。
出来上がりまでの所要時間は、たったの30分ほど!ソーセージやハムを巻いてアレンジしても、美味しくいただけるお食事パンなんです。
週末の朝ごはんに、ぜひ作ってみてくださいね。
材料(6個分)
[A]
薄力粉 … 150g
ベーキングパウダー … 小さじ 1.5
砂糖 … 小さじ 1
塩 … ひとつまみ
バター … 30g(※)
[B]
プレーンヨーグルト … 60g
牛乳 … 30g
[仕上げ用]
バター … 10g(※)
フレーク塩(粗塩や岩塩でも可) … 少々
※バターは有塩でも無塩でもお好きなものをお選びください。有塩ですとコクがでて、無塩ですとあっさりとした風味になります。
下準備
・[B]の材料(液体)を合わせておく。
・バター30g、10gはそれぞれ湯煎で溶かしておく。
・オーブンを200度に予熱しておく(※)。
・オーブンの天板に、クッキングシートを敷いておく。
※オーブンの温度は電子オーブンを使用した場合の温度です。ガスオーブンの場合は20度程低く設定し、焼き加減を調整してください。なお、オーブンの性質により焼成時間は異なる場合がございます。
作り方
[1]ボウルに[A]の材料(粉類)を合わせて泡立器でよく混ぜる(ふるってもよい)。溶かしバター30gを回しかけ、ゴムベラで切るように混ぜたあと、手ですりあわせて粉とバターをなじませる。
[2]ボウルに[B]を回しかけ、ゴムベラで切るように混ぜ合わせたあと、台に取り出して1分置く(粉が水分をすって、扱いやすくなる)。生地をふたつに折り、上から手で押さえ平たく伸ばしまとめていく。この作業
[3]手(または麺棒)で15cmくらいの円に伸ばし、放射線状に6等分にする。
[4][3]の生地をさらに伸ばし、二等辺三角形になるように形を整える。溶かしバターを薄く塗り、幅の広い方から先端に向かって巻いていく。生地を巻いたら表面に溶かしバターを塗り、フレーク塩をかけてオーブンで20分焼く。
※生地を伸ばすときにベタベタするときは、手と台に少し薄力粉をつけてください。折って伸ばす作業を繰り返していくうちに、生地がまとまっていきますよ。
動画でおさらいしてみましょう
ソーセージやチーズ、おすすめのアレンジ方法は?
熊崎さん:
「アレンジ自在のパンは、生地を巻くときにソーセージやハムとチーズ、アスパラを一緒にはさんでも美味しくいただけます。お好みの組み合わせを、試してくださいね」
※今回、登場した器など:熊崎さん私物
料理家 熊崎朋子(くまざきともこ)
横浜市でパン教室「kona salon」を主宰。今年で10周年になる。気負わず作れて飽きない味わいを持つ、ホームメイドならではの素朴で愛らしいパン作りと、パンを楽しむ家庭料理を提案している。 http://konasalon.jp
▽熊崎朋子さんの著書はこちら
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