3m余の「シュトーレン」 クリスマスの祭りに登場 ドイツ

3m余の「シュトーレン」 クリスマスの祭りに登場 ドイツ
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ドイツでは、クリスマスを前に行われた恒例の祭りで「シュトーレン」と呼ばれる長さ3メートル余り、重さおよそ3トンの巨大なクリスマスケーキが登場し、大勢の市民や観光客に切り分けられました。
ドイツ東部のドレスデンで、クリスマスまで2週間余りとなった9日、恒例の祭りが行われました。
ドレスデンはシュトーレンと呼ばれるクリスマスケーキの発祥の地として知られ、会場の広場では時折雪が降る寒さの中、長さ3メートル余り、重さおよそ3トンの巨大なシュトーレンが馬車の荷台に載せられて登場しました。
シュトーレンは、小麦粉とバター、それに砂糖で作った生地の中に干しぶどうやアーモンドなどをたっぷり入れて焼き上げるもので、表面を粉砂糖で白く飾った形は、布にくるまれた生まれたばかりのイエス・キリストの姿を表現しているとも言われます。

会場で披露された巨大なシュトーレンは、菓子職人がナイフを使って500グラムずつ、およそ6000人分に当たる大きさに切り分けて販売され、大勢の市民や観光客が次々と買い求めていました。
巨大なシュトーレンは3時間半で売り切れたということで、売り上げは慈善団体に寄付される予定です。

3m余の「シュトーレン」 クリスマスの祭りに登場 ドイツ

ドイツでは、クリスマスを前に行われた恒例の祭りで「シュトーレン」と呼ばれる長さ3メートル余り、重さおよそ3トンの巨大なクリスマスケーキが登場し、大勢の市民や観光客に切り分けられました。

ドイツ東部のドレスデンで、クリスマスまで2週間余りとなった9日、恒例の祭りが行われました。
ドレスデンはシュトーレンと呼ばれるクリスマスケーキの発祥の地として知られ、会場の広場では時折雪が降る寒さの中、長さ3メートル余り、重さおよそ3トンの巨大なシュトーレンが馬車の荷台に載せられて登場しました。
シュトーレンは、小麦粉とバター、それに砂糖で作った生地の中に干しぶどうやアーモンドなどをたっぷり入れて焼き上げるもので、表面を粉砂糖で白く飾った形は、布にくるまれた生まれたばかりのイエス・キリストの姿を表現しているとも言われます。

会場で披露された巨大なシュトーレンは、菓子職人がナイフを使って500グラムずつ、およそ6000人分に当たる大きさに切り分けて販売され、大勢の市民や観光客が次々と買い求めていました。
巨大なシュトーレンは3時間半で売り切れたということで、売り上げは慈善団体に寄付される予定です。