2017/12/10 Sun 19:49更新
子どもサンタが交通安全呼びかけ
高齢者の事故を防ごうと、子どもサンタが地域の家を回って交通安全を呼びかけました。金沢市富樫地区では毎年この時期、サンタクロースに扮した子どもたちが高齢者の家を1軒1軒回り、交通安全を呼びかけています。10日は小学生11人が「夜、道を歩く時は反射材をつけてください」などと声を掛けながら夜光反射材や交通安全のお守りなどをプレゼントしました。警察によりますと、2017年、県内での交通事故による死者の数は2016年の同じ時期より13人少ない33人となっています。しかし、犠牲者のうち65歳以上の高齢者が21人と6割以上を占め、特に夜間や早朝に車にはねられるケースが多くなっています。富樫地区では、2017年に入ってから死亡事故は起きておらず、今後も地域全体で事故防止に努めていきたいとしています。