どうもこんにちは、SKです! ノリで作った塩麹、要は塩の代わりに使えばいいっていうところはあるものの、やはりぱっと思いつくのは肉を漬けることですね。
そうなると外国産の肉だけど値段を見れば安いものの、外国産は固さもそうだけど臭みなんかも気になる所。塩麹で美味しく食べられるならそれはハッピーなんじゃないかな?これは試してみるほかあるまい!
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材料
兎にも角にも牛肉ね。これはアメリカ産のやつ。しかしとお~い国から来るってのにこの価格は本当に不思議だね。ちなみに僕のうちはカーチャンと僕がオーストラリは✕でアメリカはまあ食えるってのがこの時点での評価。
そんなわけでオーストラリア産は選択肢から外れている。ハズレはマジこれはどうにもならねえ!って臭いするからさ~。
アメリカ産のステーキ用肉が人数分確保できなかったのでモモブロックも買う。柔らかくなるってことならオッケーのはず!
ステーキソース
ステーキソースはこちらを参考にした。っていうかもう全体的にこちらを参考にすればいいのでは?とかいう思いが自分の中に湧き上がってきたが、僕はそれをあえて無視しよう!!!
ただにんにくはチューブのものでも問題ない、というか全体的ににんにくチューブ使うのがオススメ。便利だし、にんにくはちょこちょこ使う用途はあるが玉を一気に消費するのは大変だからだ。
下ごしらえ
モモ肉は大雑把に半分に切る。それから包丁で適当に切れ目を入れます。
更にフォークで刺してやる。これならいい感じに漬かるだろう!
ここで気になるのが、塩麹って結構塩っ辛いんだよな。大体ステーキ肉1枚に対して大さじ1ということだが・・・
とりあえず分量通りにやることに。モモ肉は半分にさばいているから、大さじ0.5にした!
まんべんなく揉み込んでやる。これで数時間おけばいいらしい。最低1時間はつけておいたほうがいいみたい。冷蔵庫に入れて保管しておく。
一度塩麹をつけてしまえば2周間とか大丈夫、みたいなの見たけど、まあ常識的に考えてせいぜい1日位にしておくべきだろう。冷蔵庫も圧迫するしね。
下ごしらえはこんな所ね。これで外国産の肉がうまくなるっていうのなら安い手間だ。
これは漬けてから約3時間後。見た目の変化は乏しいけど、ステーキ肉の脂身のたくさんあるところが結構柔らかくなってるような気がした。
焼きます
手順としては強火で両面焼いて赤ワイン投入であとは中火で2分位がうちの焼き方かな。麹は焦げやすいってことだったが、今回は特に問題なかった。
ていうかアマゾンで買った2000円のフライパンまじつええ。セラミックとか幻想だよ本当。
上手に焼けました~
あとは切って盛り付けて、ステーキソースをかけていただく。
本来なら盛り付けた写真を乗っけたいんだけど、家族に分配したら肉の種類がバラバラってこともあって、不格好になっちゃったので無しで!
外国産牛肉に塩麹は”アリ”か?
まあこんな感じで作ったわけだけど、結果はズバリ、アリです!
アメリカ産の肉はまあ食えるって最初の方に書いたけど、まずはクサさ、だよね。
運が良かった可能性もあるにはあるがそれにしてはここくっせえな~ってところが全然なかった。臭みを取る下処理の方法は他にもあるけどそれにしてもしっかり臭みが取れてると思った。
次は柔らかさだけど、これも焼いてるところから明確に柔らかくなってるのがわかった。モモのブロックはちょっと厚めだったこともあってわりと歯ごたえはあったけど、肩ロースの方は露骨に柔らかくなったと思う。
それと気になる塩っ辛さだが、思いの外マイルド。塩辛くなりすぎるってことはよほどたくさん使わない限りは大丈夫そうだった。まあ分量以上使うのはもったいないだけなんだけどね。
総合して見れば、塩麹を使って外国産の牛肉の下処理をするのは、しっかりと肉のランクが上がる調理法だと思う。
最後に
ノリで作った塩麹だったけど、外国産の牛肉がうまくなるってのはそれだけで作った価値があるな~って思いました。
国産牛と比べるとそりゃ国産牛が美味しいんだけど、今回用意したお肉の価格では用意できないからね。
あ、でもベクトルの違ううまさって考えると比べることが間違ってるのかもしれない。とりあえず肉のランクが変わるのは間違いない。
もしかしたらオーストラリア牛も美味しくいただけるかもしれないなあ。
そんなわけで塩麹、作れる環境があったら是非試してみてほしいと思います。他にも面白い活用法があるかもしれないしね。
それではここまで読んでいただきありがとうございました!