夕暮れの四条通を、烏丸通から河原町方面に向かって歩きました。
クリスマスや年末に向かうこの時期は、街に活気がありますね。
でも12月に入ってからはさすがに寒い!
ちょっとだけクリスマスムードの街
“すっかりクリスマスムード”と言いたいところですが、そこは京都。
ちょっとだけ(笑)
テレビで東京の街が映し出されると、とても綺麗で羨ましく思ったりします。
まずは本屋さんへ。
クリスマスプレゼント用の絵本コーナーが作ってありました。
大人になってもやはり絵本には心惹かれますね。
大好きだった2冊を見つけました。懐かしい!
絵を眺めるだけで、いろいろな記憶が蘇ります。
かわいらしくて心温まる絵本たち。ずっと読み継がれていってほしいですね。
新京極へ
寺町商店街は、クリスマスの飾りつけが華やかでした。
が、ここは通り過ぎて新京極商店街へ向かいます。
すごい人!
さすが修学旅行生と外国人観光客のメッカと言われるだけありますね。
老舗の味
明治中期創業の京風寿司の店「寿司 乙羽」
今の時期は穴子の蒸し寿司が美味しいです。ふっくら蒸し上がった暖かいお寿司は関西風。立ち上る湯気の量がすごいので、初めて見た人は火事だと思うかも?(笑)
お蕎麦屋さんの田毎(たごと)は有名です。明治時代から続く伝統の味を守り続けているそうです。風味豊かで上品なお出汁です。
うどんも美味しいけど、やっぱりお蕎麦かな?
関西以外の方には、ちょっと味がが薄いかもです。
それとお品書きの “鳥なんば” “しっぽく” “木の葉丼”などは、多分「なんのこっちゃ?」だと思います(笑)
まず、“なんば”とは葱のこと。関東では“なんばん”だそうです。
次に“しっぽく”は、椎茸や蒲鉾、ほうれん草、たまご、餅などが彩りよくのせられたお蕎麦。
そして“木の葉丼”は、薄く切った蒲鉾などを卵でとじたものです。お店によって揚げや玉葱、椎茸など入っているものは多少違います。
錦の天神さん
菅原道真公を祀る「智恵・学問・商才の神」で、京都では“錦の天神さん”と呼ばれています。
鳥居が民家の壁に突っ込んでいて、初めて見たら多分びっくりですよ(笑)
ぜひ確かめてみて下さい!
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