最近、あらゆるモノを光らせております。

まずは、本日(12月10日)が最終日の『えんとつ町のプペル光る絵本展inテラスモール湘南』。
こちらはイルミネーションとのコラボということで、大変綺麗なことになっとります。
この感じです↓
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んでもって、こちらも本日(10日)が最終日の『えんとつ町のプペル光る絵本展inイオンモール広島祇園』
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チビッ子もたくさん遊びに来てくれています。

さらには、『えんとつ町のプペル光る絵本展in菊川・掛川』も現在開催中。
菊川は本日が最終日!
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こちらはクラウドファンディングでプペル展の開催権利を買ってくださった素人さんが手掛ける光る絵本展。
素人、手作り、なんのその、本当に素敵なのです。

『えんとつ町のプペル』は僕の手を離れ、今、いろんなところで可愛がっていただいております。

極めつけは、昨日スタートした『ヤンバルアートフェス』で展示されている“光るプペル”。
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(※作業中の写真。まもなく完成)

写真で伝わるかどうか分かりませんか、とても大きな作品で、淀川テクニックさんとボランティアスタッフさんが力を合わせて作ってくださった力作でございます。
こちらの作品はヤンバルに落ちていたゴミだけで作られたもの。
まさしく『ゴミ人間』でございます。
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中にライトを仕込んでいるので、ゴミが輝いております。
連日遅くまで作業にあたってくださったスタッフの皆様には感謝しかありません。
本当に、本当にありがとうございました。
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今、あらゆる地域で『えんとつ町のプペル』を光らせているのですが、それだけでは飽きたらず、ついには吉本興業の本社を光らせることにしました。

吉本興業の本社を光らせることになった経緯を簡単に説明します。

おそらく僕は日本のタレントで誰よりも好き勝手に活動させてもらっているのですが、
たとえばクラウドファンディングや、
たとえばオンラインサロンや、
たとえば『しるし書店』や『おとぎ出版』や、
たとえば『株式会社おとぎ町』や
たとえば『レターポット』や、
たとえばスナック『CANDY』や、
たとえば絵本の無料公開や、
たとえば絵本の海外展開などは、タレントならば所属事務所の許可をとるのが普通なのですが、イチイチ許可なんかを待っていると時代に取り残されるし、そもそも“好きなことだけをやって生きていける”と信じて入った世界なので、僕は好きなことをやっちゃいます。

事務所が僕の活動にNGを出すのであれば、事務所を辞めてフリーで活動するだけの話で、そのことを吉本に正直に伝えると、「いやいやNGなんて絶対に出さないし、教えてくれれば、むしろ全力でバックアップする」と言っていただき、本当にそうしてくださったので、吉本興業には感謝しかありません。

こうなってくるとウィンウィンの関係でありたいので、好きにやらせてもらう(さらにはバックアップしてもらう)以上は、吉本興業に絶対に利益を生もうというモードに突入します。
「干す・干される」が叫ばれる芸能界で、珍しく愛社精神溢れるタレントの誕生です。

僕は貯金には一切興味がなく、物欲もなく(性欲はある。付き合うのは嫌ですが、ヤラせてください。)、好きなことができればそれでいいので、働いていただいたお金は制作費に回したり、お世話になった方々へ還元することに決めています。

今年も吉本興業にはお世話になったし、吉本の社員さんにはお世話になったので、ささやかではございますが(※ささやかだとは思ってない)、吉本興業本社の中庭に、クリスマスツリーをプレゼントすることにしてみました。

こちらです。
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個人的にはクリスマスは暖色が好きなので、美術の只石さんと相談して、ライトの色はオレンジで統一。
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小物もバッチリ揃えてみました。
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レンタルではなくて、全て買ったヤツか、吉本本社の中庭用に作ったヤツなので、来年以降も使っていただければ。
小物やライトの配置を記録しておけば、来年以降は、これを再現するだけでいいので、オジサンでも作れると思います。
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こちらのツリーは一般公開しておらず、基本的には、仕事で吉本興業本社に訪れた方限定となっております。
《※コッソリと地元(歌舞伎町界隈)の子供たちには見せているみたい(*^^*)》

今回、なぜ僕がこうして「吉本興業にクリスマスツリーをプレゼントしてみた」ことをブログに書いたかというと、
実は、一部のスタッフや後輩には「こっそりとプレゼントしたいから、このことは、あんまり誰にも言わんといてな」とお願いしたのですが、一部のスタッフや後輩ときたら、キッチリとその言葉を守り抜き、本当に誰にも言わないのです。

せっかくプレゼントしたのに、プレゼントしたことが伝わらなかったら意味がありません。
「あんまり誰にも言わんといてな」は、「絶対に誰かに言ってね」と訳します。

今回のクリスマスプレゼントは決して安い買い物ではありません。
せめて、ここに費やした金額ぐらい(もしくは、それ以上)は世間に伝わって、「西野って、本当に素敵だね」と思ってもらわないと、プレゼントをした意味がありません。

僕が今回申し上げたいのは「こんなことを僕の口から言わせるな」という話なのです。

ビートたけしサンや志村けんサンの伝説みたいに、まわりの人達が「実は、あのツリーは、キングコング西野が…」と語り継ぐべき事柄なのです。
そっちの方が絶対にカッコイイのです。

吉本興業にクリスマスツリーをプレゼントした話題について僕が触れるのは、今回で最後にさせてください。
この記事を読まれた方は、各々のTwitter、Instagram、Facebook、ブログ等で、「実は吉本興業の中庭にあるクリスマスツリーは…」という記事を書いて、鬼拡散してください。
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「あんまり誰にも言わんといてな」は「絶対に誰かに言ってね」と訳しますが、「鬼拡散してください」は、そのまま「鬼拡散してください」です。間違えないで。
今回は、ダチョウ倶楽部さんの「押すなよ押すなよシステム」ではありません。


西野は結構なお金をかけて吉本興業にクリスマスツリーをプレゼントしました。
結構なお金をかけて、吉本興業にクリスマスツリーをプレゼントしたのは、西野です。
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画像の使用はもちろんオッケーです。
あなたの鬼拡散を待っています。


2017年12月10日

結構なお金をかけて吉本興業にクリスマスツリーを大プレゼントした男=西野亮廣より



 
《クリスマスプレゼントはコレが絶対にオススメ↓》