お花畑なエントリの連投ですみません。
前回のエントリで、私と同じくシングルで子育てをされている方と思わぬご縁があり、以降いろんな刺激をもらっていると書いたのですが、中でも食習慣の変化についてはプラスの影響をもらっているなぁ、と思ったので、そのことを書いてみます。
これについては、ここまでシングルの父親として一人で子育てをしていて、ちゃんとやれていたつもりでも、やっぱり細かいところに目が行き届いていなかったんだなぁ、と反省することしきり。
しっかりしたお母さんから見れば、おそらくレベルの低い内容ばかりで、気恥ずかしい気持ちもありつつですが、それでもどこか参考になる点があれば~。
りんごジュース->野菜ジュース
ここまで子どもにご飯を食べさせる時、うちの子は牛乳をなかなか飲んでくれないので、小さい頃からずっと果汁100%のりんごジュースを与えていました。
ジュースでも果汁100%ならまぁいいか、と思っていたのですが、そんな様子を相方さんが見ていて「毎日りんごジュースは良くないよ。100%の野菜ジュースか、それがいきなり難しければ、野菜ジュースに果汁が混ざったものにしたら?」とダメ出し。
相方さんのお子さんも、野菜自体はそこまで得意ではない子なのですが、それでも果汁なしの100%野菜ジュースをごくごくと飲んでいるのを見て、この習慣はいいなぁ、と思い、うちでも野菜ジュースに切り替えてみることにしました。
最初に野菜成分100%のジュースを与えてみたら、やっぱりいきなりは難しい味だったようで、野菜60:果汁40くらいの配分のジュースから手始めに、少しづつりんごジュースから切り替えていってます。
おやつの時間
同じくここまで無頓着だったのが、子どものおやつの時間。平日、保育園から帰ってきて晩御飯を食べるまでの間にも何か買い与えてしまっていたり、お休みの日も「お腹すいた~」とぐずりはじめたら、すぐにおやつを与えてしまったり。
父親ってこういうときどうしても甘いので、「おやつはもう晩御飯まではナシだよ」ってルールを通しきれずに、ぐずりが長引いたらすぐに折れてしまったりするんですよね。
そんなときに、わりと物事をハッキリ言うタイプの相方さんが「おやつのルールはちゃんと守ろうね。」ということを何度かきちんと通してくれたことで、緩慢だったわが家のおやつのルールも、大分守られるようになってきた気がします。
塩が少なめのポテト
僕も相方さんも、お休みの日に時間優先で動きたいときには、ついマクドナルドのハッピーセット...という手段に頼ってしまうことがたまにあるのですが、一緒にマクドに行ったときに相方さんがセットのポテトの塩を少なめでオーダーしているのを見て、これも真似したい習慣だなぁ、と思いました。
そもそもマクド自体、健康的にどうなのか...という話もあるかと思うのですが、子どもは喜んでくれるし、何よりとりあえず食べてはくれるしで、私は頻度が多すぎなければ別にいいんじゃない?と思っている派なのですが、そんなときでも少しでも健康を気遣う姿勢はいいなぁ、と。
自分の食習慣の変化
ここまでは子どもの食習慣の変化についてでしたが、何よりも一番変化が大きかったのは、自分の食習慣の変化かもしれません。
ワンオペ育児で一人で子育てをしていて、一人でゆっくりご飯を食べられるのは、平日仕事のある日のお昼のみ。というわけで、今の相方さんと出会うまで、平日のランチはサラリーマンの親としてはかなり贅沢めに好きなお店で好きなものを食べていました。
で、30も半ばを過ぎた中年男が、何も考えずにそういうことをしていると、当然お腹まわりは維持できなくなってくるわけで...。今回のご縁があるまでの私の体重は、順調に右肩上がりを続けており、お付き合い直前時点で私的に許せるギリギリの体重+5kgという有様に。
今の相方さんと知り合って、いざ会ってみましょうか...となったときに、「このお腹まわりは見せられない!」と一念発起したのが2,3ヶ月前のこと。そこからはお昼はおにぎり一つと春雨スープ、晩は糖質制限のためにサラダチキンとおかず一品のみ、みたいなダイエットメニューに切り替えて、なんとかそこから3kgくらいは減量したところです。
シングル親になっても、服とか表面的な見た目には気を使っていたつもりでも、体型の面ではしばらく異性を意識できていなかったんだな~、とこのとき改めて思い知らされました。あとはやっぱりこの年齢では好きなものだけを食べていては、体型の維持は難しいですねぇ。しばらく食の欲望は半分くらい諦めて、今後も油断せずダイエットは継続していければと。
以上、いろいろ気恥ずかしい気持ちがありつつも、ワンオペ育児シングルファーザーが、子連れでのお付き合いを始めてからの、主に食習慣面でのポジティブな変化をまとめてみました。
こうして書いてみると、食べ物のことは、特に家庭ごとに細かい習慣やルールが違っていて、間近で比較してみるとたくさんの気付きが得られるものだなぁ、ということを改めて思いました。異性との出会いがきっかけでなくとも、何かのきっかけで、よその家庭の食習慣に着目してみることは、自分の生活習慣を見直すいい機会になるのかもしれませんね。