商業施設で交通安全など呼びかけ
年末の慌ただしい時期を前に、警察官や高校生がチラシなどを配って防犯や交通安全を呼びかける啓発活動が津市の大型商業施設で行われました。
津市の大型商業施設、イオンタウン津城山で行われた啓発活動には、警察官や地元の高校生など約50人が集まりました。
8日は久居農林高校の生徒の司会で施設の客に対してクイズが出題され、県内で起きた人身事故の約4割が追突事故であることや、ことしの県内の特殊詐欺の被害額が2億円を超えてることなどが紹介されていました。
このあと、警察官や高校生らはチラシの入った袋を配って車上狙いに注意することや年末は交通量が増えるので、安全運転を心がけることなど、防犯や交通安全を意識するよう呼びかけていました。
津南警察署生活安全課の村田真紀子課長は「年末はさまざまな犯罪が増えるので、家庭でもよく話し合って注意してほしい」と話していました。