【特報】日本の右派勢力 慰安婦「歴史戦」の不毛旧日本軍の慰安婦像をめぐる米サンフランシスコ市と大阪市のゴタゴタの背後には、日本の右派勢力の策動が見え隠れする。在米日本人らでつくるNPO法人「歴史の真実を求める世界連合会(GAHT)」は約2年前、サンフランシスコ市議会の公聴会で元慰安婦の韓国人女性を攻撃し、市議から「恥を知れ」と罵倒されていた。右派勢力が騒げば騒ぐほど、負の歴史の継承に後ろ向きな日本側の姿勢が警戒され、皮肉にも、米国内で慰安婦像や記念碑の建設を後押しする格好になっている。 (佐藤大、白名正和) 【こちらは記事の前文です】 記事全文をご覧になりたい方は、東京新聞朝刊をご利用ください。 購読・バックナンバーをご希望の方は「新聞購読のご案内」をご覧ください。 掲載日やキーワードから記事を探す「記事検索サービス」もご利用ください。
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