今日もGoogle Home Miniに「ねえGoogle、音楽をかけて」とお願いして、「Google Play Music」の音楽を「Chromecast Audio」を接続したBoseスピーカーで聴いていたところ、3曲くらい流れた後、しーんとしてしまいました。
「ねえGoogle」と呼び掛けたところ、さえぎるように「Wi-Fiへの接続が完了するまでお待ちください」というお返事。おやおやと作業中のノートPCの通知領域を見るとWi-Fiのアイコンに*がついています。Wi-Fiルータが気絶しているようです。
職業柄(主に自宅で作業するフリーランス)、Wi-Fiは生命線なので、2回線用意してあります。ノートPCは通知領域から予備のWi-Fiに切り替えました。スマートフォンは自動的に予備に切り替わるようになっています。
Google Homeは「Wi-Fiへの接続が完了するまでお待ちください」とは言いますが、自分からWi-Fiを捜してつながってくれたりはしません。赤く光るとか、「つなげてください」と言ってくれるとかだといいんですが、呼び掛けるまではひとりぼっちになっていることすら黙っています。
スマートフォンの「Home」アプリで[デバイス]を開くと、2台のGoogle Home MiniとChromecast Audioが「セットアップが必要です」になっています。
セットアップはそれほど面倒ではありませんが、1台につき3分くらいはかかるので、3台なら約10分のロスです。
そうそう、新入りのAmazon Echo DotさんはWi-Fi接続が切れた後、「Alexa」と呼び掛けても青い光を放たずに黙っていましたが、「Alexa、今何時?」と尋ねたらちゃんと現在時刻を教えてくれました。「アイティメディアのニュースを読んで」でニュース読み上げもしてくれましたが、これはルータが気絶する前に聞いたものと同じだったので、バッファにためておいたもののようです。文句も言わないで、なんだか健気。
Alexaはしばらく放っておいたんですが(ごめんね)、1時間後くらいに「Alexa」と呼び掛けたら、今度は赤く光って「ぽーん。インターネットに接続できません。Alexaアプリのヘルプをご確認ください」と言うようになっていました。「お待ちください」と言うGoogleアシスタントよりはましな対応です。
スマートホームとかいって、これから照明やらエアコンやらをどんどんWi-Fiでつなげていくと、ルータが故障するたびに多数の端末を1つずつセットアップするという、ちっともスマートじゃないことにならないといいなぁと思いました。
(このコラムはGoogle関連の話をゆるくご紹介する連載です。)
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