布感すごい。
先日、日本でも予約が開始された、Google(グーグル)のVRゴーグル「Daydream View」。海外ではとうの昔に発売されていたのですが、このほど日本にも上陸したということで編集部で予約しました。本日到着したのでアンボックスをお届けします!
ザッと特徴を語ると、Daydream Viewはスマホを差し込んで使うタイプのVRゴーグルで、GoogleのVRプラットフォーム「Daydream VR」に対応したスマホを差し込めば、付属のコントローラーを使ってゲームなどがプレイできます。もちろんDaydream VRの非対応のスマホでも、視聴専用のVRゴーグルとして使えます。
ではアンボックスへ参りましょう。
外箱は、Google Homeの外箱と同じようなデザイン。
スッと上に持ち上げると…
Daydream View本体が登場。このカラーは「チャコール」です。海外のストアには、「フォグ(白)」と「コーラル(赤)」カラーもあります。
本体の下には、説明書とDaydream VR対応スマホで使えるコントローラーが入っていました。
Daydream Viewはファブリック素材でできており、とても軽量。261gと、そこらのスマホ用VRゴーグルより100gくらい軽いです。
寄ってみるとよくわかりますが、布感がすごい。この粗めのファブリック素材は「Google Home Mini」とよく似ていますね。
フェイスパッドにはメッシュ素材が使われています。蒸れないための工夫ですね。あとクッション性も高いです。
しかもこのフェイスパッド、本体からはずせるんです!なので フェイスパッドだけを洗って、Daydream Viewを綺麗に保つことができるんですよ(使えるのは中性洗剤のみ)。本体とフェイスパッドは面ファスナーで引っ付いています。
装着した図。これは他のVRゴーグルと違いはありませんね。
こちらはスマホを挟んだ図。蓋と本体でスマホを挟んでいるだけなので、VRの最中にズレないか気になりました。が、蓋の裏側がラバー加工になっており、スマホが当たる部分にはゴム足がついているので心配ありません。
ちなみに、上面のフックでスマホを挟みこむようになっています。これが結構キツいので、やはりスマホがずれることはありませんでした。
こちらは付属のコントローラー。上部の丸いエリアはタッチパッドになっているので、親指を使ってカーソル操作ができます。
ボートみたいな形なので、小さいコントローラーですが割と手にフィットしますよ。コントローラーはお尻のUSB Type-C端子から充電します。
こちらが内容物すべて。コントローラーを充電するケーブルは付属していないのでご注意を。
1万円台のVRゴーグルらしく、Daydream Viewの品質はとても高い印象。フェイスパッドの密着度は高いし、ヘッドストラップもスムースに調節できます。あと、メガネをかけていても余裕でフェイスパッドにフィットしました。
しかし、ここで悲しいお知らせです。編集部になんとDaydream VR対応のスマホがありませんでした…。なので、Daydreamのリモコンを使ったゲームなどが一切レビューできません…。対応スマホをゲットした暁には、速攻でレビューをお送りします! ごめんなさい!
Photo: ギズモード・ジャパン
Source: Daydream
(山本勇磨)