トットちゃん! #49[解][字] 2017.12.07
これからもどうぞご活躍くださいね。
もう女性の鑑ですものね本当にね。
『トットちゃん!』楽しみに拝見しています。
ありがとうございます。
ありがとうございます。
(黒柳徹子)素敵…。
(店員)大変お似合いですよ。
ホントにこれ買ってくれるの?すっごく高そうだけど。
ああいいよ。
しかしお嬢さんの好みは変わってるね。
そんな派手な靴どこに履いてくんだい?どこだって履いていくわ。
素敵だもの。
じゃあこれを。
ありがとうございます。
1万5000円でございます。
今で言えば12万円の靴でした
お預かり致します。
ありがとうお兄ちゃん!お嬢さんはいいねえ。
派手な靴を颯爽と履いていろんな局を渡り歩いていろんな仕事が出来て。
お兄ちゃんだってやればいいじゃない。
俺は無理なんだ。
肺が片方ねえし…。
お兄ちゃんは体弱いものね。
見かけによらねえな。
ホントね。
ハハハハ…。
ごきげんよう。
ああいらっしゃいませ。
華子さん久しぶり!見たわよ篠山紀信の写真。
あらまどうしよう。
ウフフフ。
さあどうぞ。
渥美さん寅さん最高でしたよ。
私たち2回も行っちゃったんです。
(渥美)ありがとうございます。
今日お兄ちゃんと一緒に映画館で見てきたの。
お客さんも笑いっぱなしで私も笑いっぱなしで顔の筋肉が痛くなったわ。
フフ…。
映画館でご自分の映画ご覧になるんですね。
(渥美)ええ。
テレビだと視聴者の反応をこの目で見る事は出来ないけど映画だと見れるから面白いんですって。
(華子)ふ〜ん…。
テレビだって芝居だって面白いよ。
ああ…私も変わりたいなあ。
ニューヨークとかに行ってお芝居の勉強しようかな?ニューヨーク?うん。
ニューヨークには日本にない何かがありそうじゃない?お嬢さんまさか英語で芝居する気かい?海を渡れば何かが変わるなんて思っちゃあいけねえな。
そりゃ甘えってもんだ。
甘え…。
お嬢さんは日本のテレビが産んだ大切な宝なんだ。
この国で頑張らねえでどこで頑張んだよ!行きたければ行けばいいじゃない。
月にだって行ける時代なんだから。
(ドアの開閉音)車が多くなって東京の空も汚くなったわ。
うん…夕焼けがかわいそうね。
トットちゃんが大人になった話をしてて私思ったの。
血は繋がってないけどみんな私の家族なんだなって。
乃木坂上倶楽部がふるさとなんだなあって。
そんな…人生のまとめみたいな事言わないでよ。
死んじゃうよ。
今ポクッて死ねたら幸せかも。
フフ…何言ってるの華子さん。
ウフフ嘘よ!ただいま〜!おかえりなさいませ。
お客様がいらしてます。
えっ?トットちゃんおかえりなさい。
お邪魔しております。
(黒柳朝)おかえりなさい。
えつ叔母様ご結婚なさるんですって。
あらま!一緒に暮らして24年。
ついに「うん」と言ってもらえました。
えつの誕生日に結婚します。
まあ素敵。
おめでとうございます。
年も違うから結婚はいいって言ってたんだけど…。
この人ね毎年お互いの誕生日とお盆とお正月と年に4回結婚しようって言い続けてくれたの。
96回目に「うん」と言ってもらいました。
96回目のプロポーズ。
ねえウェディングドレスを縫わせて頂けないかしら?チョッちゃんったら…。
そんなもの着る年じゃないわよ。
いや〜ねぇ。
いえ黒柳さんお願いします。
あなた…。
とっておきのを縫わせて頂きますわ。
(木島)ありがとうございます。
徹子さんの時はウェディングドレスの生地まで買ったんだけど空振りしちゃったから…。
やだママ!
(拍手)ビッグスマイルいきますよ〜!はいチャイ…。
(エミー・シイナ)ティー!
(シイナ)もういいよトットちゃん。
ありがとう。
あとはエミーと2人でやっとくから。
大丈夫よ私飲んでないし。
昔ねここでトットちゃんのパパとママも結婚式したんだよ。
(エミー)駆け落ちしてね。
フフフッ。
一晩中パパがここでママのためにバイオリンを弾いてたんでしょ?みんな若くて大胆だったわ。
エミーも駆け落ち。
守綱くんと朝さんも駆け落ち。
乃木坂上倶楽部はね別名「駆け落ち倶楽部」だったんだから。
(エミー)フフフッ…。
すごいわね。
私は駆け落ちする勇気なんてない。
みんなが心配するって思ったら怖くって…。
トットちゃんは有名だから駆け落ちは厳しいかな〜。
ダニーどうしてるかしら?元気よ!エミーさんだってここでとっても元気に幸せに暮らしているんだもの。
きっとダニーさんだって…。
そうね。
元気ね。
(トランクを置く音)
(シイナ)ああ華子さん。
どこか行くの?
(華子)ありがとう。
華子さん旅行に行くの?ええ。
パリへ。
(3人)パリ!?
(エミー)どうしたの?突然…。
えっどのくらい?1週間くらい?何週間か何カ月か何年か。
荷物をまとめておいたから処分しておいて。
トットちゃんニューヨークに行きたいなら行きなさい。
人はね帰る場所があると思ったらどこへだって行けるのよ。
私はここが帰る場所だからまたパリにも行けるの。
だったら荷物は片付けないでもいいでしょ?じゃあ行ってきます。
トランク駅まで持っていくよ。
いいの。
見送らないで。
華子さんはパリへ旅立っていきました
1971年秋徹子は一人ニューヨークに旅立ちました
そしてセントラル・パークの西側にある小さなアパートを借り週3回メリー演劇学校に通い始めました
うわ〜おっきい!10日分はあるわ。
(手拍子)「お兄ちゃん私は今マンハッタンで一番好きな場所セントラル・パークでこの手紙を書いています」「今こっちは午前11時半」
(お腹が鳴る音)あらま…。
(店員)サンキュー。
サンクス。
まあ…。
なんて事…。
お嬢さんこれをどうぞ。
ケルナーさん!?また会えましたね。
どうかしました?あの時は本当に申し訳ありませんでした。
ドラマの収録が長引いてしまってお約束のお時間に羽田に行かれませんでした。
本当にすみません。
あなたは何を謝っているのですか?えっ?わかりません。
あの…私の事お忘れでしょうかしら?忘れました。
あの日の事は忘れました。
でも覚えています。
あなたはカレーのナンが好きな日本の女優さんだ。
名前はテツコ。
そうです!この前お会いした時もあなたは謝っていました。
あ…カレー屋さんでナンを無理やり頂こうとした事を謝りました。
謝ってばかりです。
すみません。
あ…また謝ってしまいました。
ホットドッグをどうぞ。
いいえ!頂けません。
どうぞケルナーさん召し上がってください。
私はもう一生お目にかかれないと思っていたケルナーさんに突然お目にかかれてお腹が空いてる事を忘れてしまいました。
徹子があまりに早口で彼は聞き取れないようでした
食べないんですか?それなら私が頂きます。
どうぞどうぞ。
どうぞ。
あっ…テツコ今夜あなたは何していますか?今夜?別に何も。
(シノハラ・マリ)祐介!ではまたお会いしましょう。
徹子は赤いピーマンをニューヨークで初めて見ました
でもそんな事よりカール・祐介・ケルナーの姿が徹子の頭を離れませんでした
今夜あなたは何していますか?
あの後あの人は何を言おうとしたんだろう…
徹子はそればかり考えていました
はあ…。
また会えましたね。
(祐介)あなたのためだけのコンサートです。
あなたのためだけに演奏します。
これからパリに帰る。
僕と一緒にパリに行こう。
2017/12/07(木) 12:30〜12:50
ABCテレビ1
トットちゃん! #49[解][字]
辛く困難な時代を明るく前だけを向いて駆け抜けた、黒柳徹子とその家族の激動の昭和史を笑いと涙で描く!「窓ぎわのトットちゃん」の時代から国境を越えた恋まで初映像化!
詳細情報
◇番組内容
これまで一切語られることのなかった、黒柳徹子の“国境を越えた恋”の相手がついに明らかに!
人気女優となっていた徹子(清野菜名)は、親交が深かった脚本家・向田邦子(山田真歩)とカレーのシイナを訪れた際、カール・祐介・ケルナー(城田優)と出会う。祐介がパリへ帰る前に再び羽田で会う約束をするが、会えずじまい…。そして1971年・秋。徹子は一人ニューヨークで暮らしていたが、そこでまさかの人物との再会をし…
◇出演者
清野菜名、松下奈緒、山本耕史
城田優、高岡早紀、八木亜希子、凰稀かなめ、山崎樹範、小澤征悦
◇原案
黒柳徹子
◇脚本
大石静
◇演出
遠藤光貴
◇主題歌
福山雅治『トモエ学園』(アミューズ/ユニバーサルJ)
◇スタッフ
【チーフプロデューサー】五十嵐文郎(テレビ朝日)
【プロデューサー】服部宣之(テレビ朝日)、角田正子(クリエーターズマネジメント)、菊地裕幸(クリエーターズマネジメント)
【協力プロデューサー】田原敦子(テレビ朝日)
◇おしらせ
☆番組HP
http://www.tv-asahi.co.jp/totto/
☆Twitter
https://twitter.com/totto_tvasahi
☆Instagram
https://www.instagram.com/totto_tvasahi/
ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ
福祉 – 文字(字幕)
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
映像
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日本語
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日本語(解説)
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