『Death Stranding』ノーマン・リーダス扮する主人公が未知なる脅威に直面する8分間の最新トレイラー公開

米国ロサンゼルスにて開催された「The Game Awards 2017」にて、『Death Stranding』の最新トレイラーが公開された。 本作はコジマプロダクションが開発しているPlayStation 4向けタイトル。昨年の「The Game Awards 2016」で公開されたトレイラーでは、俳優マッツ・ミケルセンとギレルモ・デル・トロ監督演じるキャラクターが登場したが、今回は2016年のアナウンス・トレイラーに登場した俳優ノーマン・リーダス演じる主人公(トレイラーではサムと呼ばれている)に再び焦点が当てられている。

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冒頭で登場するのは、不毛の大地を踏査する三人の男たち。第二次世界大戦時を彷彿とさせた前回のトレイラーとは異なる、異星に訪れたかのような異様な空間が広がっている。豪雨が降り注ぐ中、サムたち三人は姿の見えない生物や、巨人のような未知なる存在に襲われる。サム(ノーマン・リーダス)が着用している防具服には、「Porter」という文字が複数確認できる。残る二人の左肩には「BRIDGES」と書かれたロゴが刻まれており、そのロゴの一部である北米全土図は、前回のトレイラーでギレルモ・デル・トロ監督のキャラクターが胸元につけていたバッジのそれと酷似している。また彼らは背中に謎の器具を装着しており、それを使って未知の生物を探知しているように見える。

 

小島秀夫監督はツイッター上にて、これまでに公開されたトレイラーとセットで見ることで、本作について何かヒントを得られるかもしれないとツイートしている。たしかに、サムが保護する赤ん坊、手形だけを残しながら移動する目に見えない生物、過去のトレイラーでも登場したカニ、人間を飲み込む黒い液体、何度も登場する「UNITED CITIES OF AMERICA」「BRIDGES」のロゴ、マッツ・ミケルセンのキャラクターと同じ仕草をする謎の人物、宙に並ぶ人型の存在など、過去のトレイラーと関連しているであろう要素が、今回公開された映像内に散りばめられている。

また全身を拘束された何者かが黒い液体を残して蒸発していく様子や、海底から水面へと伸びる黒いストランド(紐)、上下逆さまで泳ぐ魚の群れとクジラ、人間を捕食する大型生物、水中を漂うドリームキャッチャー、サムの喉奥から頭を出す赤ん坊、「ルーデンス」のキーホルダーなど、新しいヒントとなりそうな場面が多く確認できる。ノーマン・リーダスのモノローグで語られる「爆発」も、大きなカギとなりそうだ。今後コミュニティからどのような考察が生まれるのか楽しみである。

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