ものづくりにこだわるというコト。アパレルデザイナーからWebにキャリアチェンジしたお話
こんにちは、クリエイティブチームのマネジメントをしている大元(2013年入社)です。
今年でいわゆる社会人になって20年目。
さっと振り返ってみると、ずっとなにか「モノ」を作る仕事に携わっていました。
そこで、僕がものづくりに関してPLAN-Bで体験し意識していることを絡めながら、職歴を振り返りつつお話したいと思います。
自分の好きなものづくり・誰かを幸せにするものづくり。その中で生まれた“モヤモヤ”の正体
僕はもともと、アパレルデザインを10年していました。
当時はドメスティックブランドなどともてはやされていて。
店頭で販売する服だけでなく、数は少ないですがコレクションに出させてもらったり、衣装を担当させてもらったりして、楽しい毎日ではありました。
ただ、7・8年と続けていく中で、何かこう、小さなモヤモヤが出てきました……
すっごいモヤモヤとした思いを抱えながらアパレルデザインを続けていたある日、ふと気が付きました。
「なんで、そのデザインがイケてるのか理論的に説明できないなー」
「これを20年後も続けられるんかいな」
要は
良く言えば→「説明できるデザインをしたくなった」
悪く言えば→「限界を感じた」
という感じです。
それでも「モノを作って誰かに貢献する」それも「チームでものづくりをして貢献したい」と思いは変わらずあったので、もともと知識のあったWeb業界に飛び込む決意をしました。
Web業界は刺激的!でも6年目で、再びやってきた“モヤモヤ”……
Web業界にはディレクターとして参入しました。
飛び込んだ最初は新しい経験による刺激もあり、反射的に環境を楽しめていました。
Webの設計は説明から生まれます。
デザインも商業デザイン(誰かが使って成立するモノ)がベースなので、そこにも説明が付帯します。
その「説明」が自分にとってはとても面白くて。
案件単位でのチームマネジメントが自分の肌に合っていたことも相まって、クライアントの成果のためにサイト制作を行うことは非常に楽しかったです。
が、です。
今度は、6年目で「うーーーーん」となりました。
また、あの“モヤモヤ”がやってきたのです。
「サイト制作だけじゃ、だめなんじゃない?」
「というか、作っては投げ、作っては投げやな」
と。
そこで僕は、もう少しサービスの幅を広げたいと思い始めました。
あとは、作るモノにもっとこだわりたくなって。
なので、その気持ちを実現するために、またしても新天地・PLAN-Bへ向かいました。
クオリティにコミットするPLAN-Bにある3つのこと
PLAN-Bにもディレクターという職域で入社しました。
PLAN-Bはものづくり以前に会社の考え方がすごく新鮮でした。
そんなPLAN-Bでのものづくりで感じたことは、これ。
・提供できるサービスが多い
・ので、高いレベルと知識を求められる
・から、品質が最優先で高くないと認められない
・ということで、自身のレベルを向上させるしか無い
PLAN-Bに入りたての頃は、まだチーム自体が黎明期で(このあたりはデザイナーの海本が書いています)、サイト制作に関してもまだまだ改善の余地がある状況でした。
それでも「クオリティへコミット」という軸は、上司・部下の共通認識として常にあって。
メンバーも自分の職域・ポジションに対して誇りと責任感を持ち、また、会社もものづくりへの品質向上を後押ししてくれました。
そう、PLAN-Bには
1.良いモノを作る土壌
2.それを良しとしてくれる会社
3.ものづくりに誠実なメンバー
が揃っていたんですね。
この3つは今もしっかりと息づいています。
この3点のおかげで、僕はマネジメントを引き継いだ後も守るべき判断軸がぶれることがありません。
こんな自分でもやれている環境に感謝しています。
一緒にモノづくりしたい人のキーワードは“チーム”
今のクリエイティブチームは、ディレクター・デザイナー・エンジニアの各職域が共同で作業を行い、顧客への価値提供を行っています。
もちろん、自身のスキルだけでこなせる部分もありますが、PLAN-Bの強みを活かすにはサービスの多様性・各職域の持ち味を活かしたアウトプットが必要になります。
チームプレイでなく、チームワークでやり遂げる人
個人が立った上で、チームで事をなしたい人
そんな人と、一緒にWebサイトで世の中を「あっ!」と言わせたいですね。