少女暴行疑惑の上院候補 アラバマ州の保守的キリスト教徒は
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少女暴行疑惑の上院候補 アラバマ州の保守的キリスト教徒は

米アラバマ州で上院補選に共和党から立候補しているロイ・ムーア元判事(70)について、複数の女性が40年近く前に自分が10代のころに、当時連邦検事だったムーア氏にわいせつ行為をされたり暴行されたと糾弾している。

アラバマ州最高裁の元判事で強硬なキリスト教保守派のムーア氏は、ジェフ・セッションズ氏が上院議員から司法長官に転身したことを受けて行われる補選に、共和党から出馬している。

今月上旬の世論調査では、民主党候補ダグ・ジョーンズに対してムーア氏がわずかに優勢。

疑惑をよそに、同州の保守的なキリスト教福音派はムーア氏を変わらず支持している。共和党やドナルド・トランプ米大統領も、疑惑発覚後は一時的にムーア氏から距離を置いたが、12日の投票日に向けて本格的な支持を復活させている。

BBCのバーバラ・プレット・アッシャー記者が、ムーア氏をめぐり対立するアラバマのキリスト教徒たちに話を聞いた。