神葬祭について

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昔は神葬祭って、神道系家系の長男しか出来なかったそうです。

何ででしょうね?不思議ですね。


いつからいつまでそんな決まりがあったのでしょうね?

卑弥呼も天照大御神も女性なのに。

でも、今はどなたでも神葬祭が行えます。


富岡八幡宮では御通夜と本葬の二日間で、十万円からと言う金額で受けております。

戒名料等は勿論ありません。

皆さん、「命(みこと)」になるのですから。

神葬祭は宗教を超えた葬儀の形です。

神社は「宗教法人法」と言う法律が出来る、遥か昔から存在していたのは、皆さんご存じですよね。

様々な事情から、宗教の枠に括られただけなのです。

時代の流れですね……。

時代の流れと言えば、最近は家族葬等、こじんまりとしたご葬儀が増えたそうです。

あくまでも個人的見解ですが、個人的には、今の自分なら、派手にしたくなくて、人知れず、そっと逝きたいと思っています。

今、「孤独死」と言う気の毒そうな言われ方をしている形ですが、私は孤独死が気の毒な形だとは思っていません。

誰にも看取られたくない人間もいるのです。

…でも、それでは済まない方々って沢山いらっしゃいますよね。

ちゃんとお別れしたかった……知らせて欲しかった……生前お世話になっていたのに……人にそう思って頂いていた方って、結構多いのです。

葬儀は故人と残された人々との間の、心のけじめとも言えます。

故人の親族が知らなかった面等のお話を聞けることもあります。

私が聞いた、衝撃的なお話は、「あんたのお父さんはただのエロ親父さんだったよ」
………です………。

それは聞かなくても良かった気がしますけど……。

勿論他のお話も沢山聞かせて頂きました。

社会に向き合って、社会の中で生きていた方々は、やはりキチンと葬儀をした方が良いのではないかと思います。

訳の分からない金額のかかる御葬式ではなくて、故人と残された方々とのけじめとして、神葬祭は相応しい在り方だと思います。


写真は本日朝五時の外です。


天気予報は当たらない……星占いはもっと当たりません……。

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リブログ(1)

  • ”神葬祭について”

    こう書いていた、この方は、結果的に弟に殺されてしまい、どういう神葬祭になるんでしょう?普通は親族が参列するけど、親族が犯人では・・・。神社の職員の方々も困惑しますよね。

    アイリス・アーツ

    2017-12-08 10:41:29

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