さまざまな裁断機を実際に利用した実体験を画像と動画でお伝えしています

7機種所有の裁断機マニアが本音で斬る!裁断機&自炊ナビゲーター

7機種所有の「 マニアック管理人 」による生の比較情報!

こんにちは、サイトオーナーの「マニアック管理人」です。所有している7機種の裁断機とその派生機、及びメーカーから無償貸与された機種を含めた全9機種を網羅!スペック表を見ただけでは決してわからない実体験ベースのリアルな自炊向けおすすめ裁断機情報を掲載しています。

 

あなたの環境や使い方にピッタリな裁断機はどれですか?

裁断機マップ 収納サイズと価格編

価格、仕上がり、使い勝手などそれぞれの特徴を総合的に判断したランキング値の高い機種ではなく、あなたの環境や使い方にピッタリあった機種こそがあなたにとって最高におすすめな自炊向け裁断機になります。

 

以下、マニアック管理人がほぼ全ての機種をリアルに体験!総合的な実体験を元に徹底比較した上でのそれぞれの裁断機の特徴です。

 

 

自炊ヘビーユーザーの方へ

ダーレー Durodex 200DX
  最強の一発裁断力(1.8㎝迄)&縦置き収納可能!

 

ダーレー 200DX/t

 

   【 実勢価格:3万8000前後~ 】

 

折りたたんで隙間に縦置き収納ができる!
■ 裁断厚が拡大!1.8センチまでの本が1発裁断可能
■ 自炊ヘビーユーザーになりそうな方なら迷わずコレ


 

とにかく安全性の高い機種をお探しの方へ

プラスPK-113
  万が一子供が触れても高い確立で安全が確保される異次元モデル!

 

 

   【 実勢価格:2万3000前後~ 】

 

指などの刃への接触がほぼ完全に排除されました
■ フワッと軽い力で切れる!女性でも簡単に裁断可能
■ リビングにもフィットするデザイン 家族全員で使える

 


 

スタンダードな大型機をお探しの方へ

ダーレー スタックカッター180DX  ←実はマニアック管理人イチオシ

  「標準機能搭載&縦置き省スペース保管」可能なおすすめモデル!

 

   【 実勢価格:2万9000前後~ 】

 

折りたたみ収納可&超妥当な価格 最もおススメ!
■ 縦置き収納が可能だから保管場所に困りません
■ 裁断厚15ミリ。それ以外はダーレー200DXと同じです

 


 

仕上がりに究極にこだわりたい方へ

PK-513LN & PK-513LN-A
  革命的に簡単な替刃交換が可能なのも魅力!

 

【Amazon.co.jp限定カラー】PK-513LN-A/t

 

   【 実勢価格:2万9500前後~ 】

 

本体各部分の寸法精度が非常に高レベル!
■ 刃に触れずに超安全な替刃交換作業が簡単
■ ロックが2重!意図しない裁断が起こりません

 


 

気軽&スローペースな自炊を楽しみたい方へ

カール ディスクカッターDC-210N
  作業スピードは遅いが安全性&保管スペースの問題はほぼゼロ!

 

 

   【 実勢価格:9000前後~ 】

 

スピードを重視しない方には絶対おすすめ
■ ちょっとした隙間にも立てかけ収納可能
■ 刃が小さいので気軽&気楽に扱えます

 


 


自炊したお気に入りの雑誌をiPhoneで閲覧中

自炊作業ってこんな感じ! 使い方を動画で紹介

裁断前の準備

裁断前の準備として

  • 各裁断機の対応裁断厚になるようカッター等で分割処理
  • 刃を痛めるホッチキスなどの綴じ針を取り除く

これらを行って、問題なく裁断が完了するよう確認します。大事な作業です。

 

 

プラス裁断機 PK-513LN、PK-513LN-Aにて断裁する場合


(PK-513LNホワイトにて撮影)

 

PK-513LNは、PK-513Lの派生モデルというより、後継モデルという性格の強いプラスの最新の裁断機です。メーカーとして、常に最善の品質をユーザーに提供するという使命を果たすべく寸法精度を高めることに注力。従来の高品質な裁断性能をさらに高い水準に到達させることに成功しています。

 

同時に、本の電子化目的の個人の裁断機ユーザーの圧倒的な拡大という環境の激変に確実に対応すべく、安全性をさらに強化。特に、替刃交換時の安全性やシンプルな作業工程は圧倒的であり、性能、安全性、品質を追求したいユーザーにとって最もオススメの裁断機となります。

 

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ダーレー/Durodex 200DX&180DXにて断裁する場合

 

ダーレー200DXは、大型の卓上裁断機なのに立てかけ収納が可能という非常に画期的な設計が大きな特徴であり、加えて、一度に裁断できる枚数も200枚(=400ページ)までにパワーアップ!本格的に自炊をしていきたいユーザーにとって新たな選択肢と成り得る優良モデルです。プラス社のPK-513Lを生産していた高崎精機が製造元なので品質については申し分なし!

 

管理人自身、5機種目の所有モデル、実際に触ってきた機種としては6機種目(派生種を含めると7機目)となりましたが、卓上型大型機の最大のネックであった収納&設置の問題を一気にクリアーしてくれる価値ある裁断機であり、今までの常識を完全に打破したと言っても全く過言ではないと実感しています。

 

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裁断機ブック40にて断裁する場合

 

裁断機ブック40は、自炊で使用することを意識して設計され、低価格帯の大型裁断機でありながら本の電子化作業の実用レベルにキッチリ対応できる機能性を確保。同時に、これまで低価格帯の大型機では実現しえなかった万全のアフターサポートが完備した安心の実用派モデルとなっています。

 

自炊作業の最終目的は閲覧であり、必要以上に高い機能性を裁断に求めないクレバーな層を中心に、個人から大学、企業まで圧倒的に高い支持を受ける人気の裁断機!購入すると、自炊ガイドブック「これだけは外せない!快適な自炊生活の秘訣」がもれなく付いてくるので、初心者の方でもスムーズに自炊作業に入っていけるようになっています。

 

裁断機ブック40 カテゴリーはこちら 

 

 

 

プラスPK-113にて断裁する場合

 

プラスPK-113は、これまでどこのメーカー、どの裁断機も実現できなかった高いレベルの安全性が最大の魅力!

 

プラスチックカバーと本体によるBOXの中に刃が閉じ込められているかのような構造になっていて、指などが刃に接触する危険性をほぼゼロレベルまで抑えることが可能になっている画期的な裁断機です。安全性をとにかく最優先したいユーザーには絶対的にお薦め。

 

パワーアシスト機構が搭載されていて、とても軽い力で裁断できるので女性でも楽に裁断できます。デザインもスタイリッシュでリビングに置いて家族みんなで利用できる次世代の裁断機です。

 

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プラス裁断機 PK-513Lにて断裁する場合

 

プラス裁断機PK-513Lは、本の電子化向けの草分け的な存在の定番モデルであり、文房具の一流メーカーであるPLUS社の製造販売する高品質な裁断機です。

 

仕上がり、裁断精度、耐久度、安定的な長期利用など、様々な要素で非常に高い信頼性を発揮。ただ、その分、高額な価格となっています。PK-513LN、PK-513LN-Aよりも若干価格が安く推移しており、高品質裁断機の幅広い選択肢を実現しています。

 

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カールディスクカッターDC-210Nにて断裁する場合

 

カールディスクカッターDC-210Nはコンパクトで手軽に導入できることが魅力の裁断機。大型タイプとは異なるディスクカッタータイプであり、大型タイプまでは必要ない、と考えるユーザーから高い支持を受けている定番アイテムとなっています。

 

ブック40と同価格帯ですが、安全面のリスク的な観点においても気軽に導入できるのが特徴的。断裁処理能力では大型裁断機には及びませんが、収納や設置に場所を必要としないなど、作業スピードと引き換えにするだけのメリットもしっかりと存在しています。

 

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大型ペーパーカッターにて断裁する場合

 

低価格で大型裁断機を導入したいというユーザーの要求を満たしてきた低価格帯大型機の草分け的なモデルだったが、アフターサポートが存在しないこともあってか、以前ほどの人気はなくなってきています。

 

ただ、他の低価格帯大型裁断機と比較しても、最も安い価格で販売されているケースが多く、購入時のコストにこだわった機種選択をする場合には現実的な候補となっています。

 

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スキャン前の準備 切り残しの有無を確認します

 

この作業はかなり重要です。裁断機で背表紙を切り落としたとき、完全に断裁しきれてないと、ページ同士が繋がってしまっている状態になる場合があります。そういう場合、まず間違いなく重送になったりしてスキャナが自動停止してしまったりします。

 

そうなると結構面倒です。慣れてしまえば問題はありませんが、どこまでスキャンされたか確認し、ページ順に並べなおして、スキャン作業を再開させる必要があります。

 

同時に、数ページが切り離されていない状態なので、かなりクシャクシャの状態でスキャナーが停止します。概ね、特に仕上がりに深刻な状況にはなりませんが、酷い時は、クシャクシャ状態だとはっきりわかるレベルでページがPDF化されてしまう場合があります。

 

裁断機での作業品質は、スキャンする際に影響が出てくる場合があるので注意が必要です。

 

 

 

富士通PFU ScanSnap S1500 FI-S1500にてスキャン

 

ドキュメントスキャナーの定番といえばScanSnapのS1500のタイプを挙げる人が多いです。同じくキャノンのタイプもありますが、今は、どちらのモデルでも良いくらい、それぞれレベルが高いです。

 

裁断機ほど選択肢があるわけではないのでそこまで機種選びに悩むことはないとは思います。ここまで実際に利用してきましたが、かなり満足しているというのが率直な感想です。

 

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7種の裁断機を知る管理人によるこれ以上ないリアル情報

当サイト「裁断機&自炊ナビゲーター」では、管理人が実際に所有している6機種の断裁機、及び、メーカーさんへの徹底取材とサンプル機のトライアル試用による徹底体験調査を断行した1機種2モデルを加えたトータル7種類の、生の使い倒し体験をベースに、所有機種の派生モデルを含めた8種類の裁断機に関する詳細なコンテンツを掲載しています。

 

裁断機も自炊というジャンルが拡大するにつれ進化しています。

 

もともとは有名文具メーカーが業務用として販売していた卓上の手動裁断機、事務機として使われていた刃が回転するディスクカッタータイプが存在していましたが、ドキュメントスキャナー、閲覧端末の進化に伴い本の電子化が盛り上がることで、様々な裁断機の登場に繋がりました。

 

中国製の導入しやすい低価格帯のものが出始めた頃は大きな人気となり品薄状態が続いた時期もありましたし、当初は、替刃も単体では販売されていない時期もありました。

 

その後、中国製の低価格卓上裁断機も機能性がアップしてアフターサービスもついたタイプが登場したり、有名文具メーカーも個人利用者が自炊目的に利用するのに安心して使っていけるようなタイプが送り出されたり、その他、技術の高い日本の国内メーカーの様々な裁断機も注目されています。

 

さらに、大型機でありながらコンパクトに省スペース収納が可能なモデルが出現し、各社裁断機の勢力図が激変。「省スペース保管」は大きなトレンドの1つになっています。

 

同時に、これまでとは次元の違う高い安全性を備えた機種も登場し、今後の新たなトレンドとなり得る可能性を秘めていると感じています。

 

実際に7種の裁断機を使い倒したからこそわかった情報により、これから自炊を始めるべく、いったいどのタイプが自分にピッタリなんだろう・・・と選択を迷っている方、買い替え機種を検討されている方、又、裁断機を使い始めた後のメンテナンス情報をお探しの方などのお役立ていただければと思います。

 

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