どうも、しんまです。
最近ビットコインが高値を更新し続けており、このブログでビットコインのウォッチを始めた当初は1ビット5万円だったのに、今では1ビット100万円を突破するというバブルっぷりです。
これまで投資に無縁だった人もビットコインに投資を始めて「ああ、これがバブルなのか・・・!」と思ったものです。
しかし自分はビットコインは投資対象として魅力がないと考えており投資はしませんでした。
その理由は以下の4つの通りです。
1. 仮想通貨で得た利益は雑所得に区分される
株やFXで得た利益は一律20%の税金です。
なぜか我が国は、労働で得た利益より投資で得た利益の方が税金が軽減されるというおかしな国なのです。
しかし、ビットコインなどの仮想通貨で得た利益は雑所得に区分されてしまったため、最大利益の半分が税金で持ってかれてしまいます。
これはかなりきつい・・・。
2. 仮想通貨は損益通算ができない
株やFXで損失を計上してしまった場合、その損失を翌年に繰り越し利益と相殺でき、課税される税金を軽減することができるのです。
ところがどっこい、仮想通貨は損益通算ができないため、どれだけ損をしようと来年には全てリセットです。
3. 投資の判断材料がない
株価があがる理由はその会社の価値が上がるからで、為替は国の経済状況や対国の関係性でレートが動きます。
しかし、ビットコインはこうしたらレートが動くみたいな指標が存在しないため、投資判断を下すのが非常に難しいのです。
加えて、ビットコインは実態がないデジタルマネーですから、今のレートが適正価格なのかどうなのか誰にもわからないのです。
4. ビットコインは実質中国が支配している
ビットコインは管理する第三者が存在しません。
従って、ビットコインの取引に不正などがないかを監視するためにマイナーと呼ばれるマイニングをする人たちがいます。
マイナーたちはマイニングする対価にビットコインの報酬を得ているのです。
詳しい説明は省きますが、ビットコインはこのマイナーたちによって支えられており、正常にシステムが動いているのです。
現在このマイナーたちはほとんど中国グループが占めています。
なぜ中国がマイニング市場をほぼ抑えているのかというと、中国は石炭で発電しているため、電気代が世界トップクラスに安いからです。
マイニングするためにはパソコンなどの設備投資とたくさんの電力を要するため、電気代が安ければ安いほどマイニングするにはプラスとなります。
つまり、電気代が安いという理由で中国がビットコインのセキュリティーを担うマイニングの利権を握ってしまったのです。
そして、中国のマイナーたちがその気になればビットコインのねつ造が可能なので、ビットコインは実質中国に支配されているのです。
そんなものに投資はできねーよっていう話です。
ビットコイン経済格差が始まるかもしれない
以上の4つの理由が自分がビットコインに投資をしなかった理由です。
とどのつまり投資対象として考えたときにビットコインはリスクとコストが高すぎるのです。
しかし、本日とうとうビットコインが200万円の高値を付けたのです。
Twitter上で億った人を何人も目にしました。
なんせちょっと前まで1ビット20万円ちょっとだったのにそれが200万円ですからそのインパクトは計り知れません。
いくら投資対象として魅力がないとはいえここまで爆上がりするとなれば話は別です。
投資をしていない自分に腹が立ちついつい荒れたツイートを連発してしまいました。
もう完全に手遅れですね・・・。
自分はビットコイン否定派でしたが、今後、ビットコインを持ってる人とビットコインを持っていない人で経済格差が生まれるかもしれません。
また一つチャンスを逃してしまい死ぬほど悔しいです。
なんでいつもこうなのか。
ちなみに全く関係ないですが、昨日手違いでWordPressのブログが死亡して多分もう復活はできないというウルトラミスをしてしまいダブルにショックですはい。(ま、別サイトに注力しようと思ってたからいいんだけど・・・)
ああお金が欲しい・・・(´;ω;`)
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