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美術作品史上最高額のダビンチの絵 サウジ皇太子が落札か
先月、美術作品の史上最高額となる500億円を超える価格で落札されたルネサンスの巨匠、レオナルド・ダビンチの、キリストを描いた油絵について、アメリカの有力紙は、落札したのは、イスラム教徒の、中東サウジアラビアのムハンマド皇太子だったと伝え、その思惑に関心が集まっています。
レオナルド・ダビンチがキリストを描いた油絵、「サルバトール・ムンディ」は、長年所在がわからなくなっていた幻の作品とも呼ばれ、先月、ニューヨークで開かれたオークションで、美術作品の史上最高額となるおよそ4億5000万ドル、日本円で500億円余りで落札されました。
しかし、落札者は明らかにされず、さまざまな臆測が飛び交っていましたが、アメリカの有力紙、ウォール・ストリート・ジャーナルは7日、アメリカの情報機関などの話として、落札したのはサウジアラビアのムハンマド皇太子で、別の王子の名前を使って入札していたと伝えました。
ムハンマド皇太子については、オイルマネーを握る国内の王族らの汚職摘発を強硬に進めていることで注目されていますが、今回の報道で、宗教が異なるキリストの油絵に巨額のオイルマネーをつぎ込む思惑にも関心が集まっています。
この作品をめぐっては、同じ中東のUAE=アラブ首長国連邦に先月オープンしたフランス・ルーブル美術館の別館「ルーブル・アブダビ」がツイッターで、「サルバトール・ムンディがやってくる」と発表し、展示する見通しを示しています。
しかし、落札者は明らかにされず、さまざまな臆測が飛び交っていましたが、アメリカの有力紙、ウォール・ストリート・ジャーナルは7日、アメリカの情報機関などの話として、落札したのはサウジアラビアのムハンマド皇太子で、別の王子の名前を使って入札していたと伝えました。
ムハンマド皇太子については、オイルマネーを握る国内の王族らの汚職摘発を強硬に進めていることで注目されていますが、今回の報道で、宗教が異なるキリストの油絵に巨額のオイルマネーをつぎ込む思惑にも関心が集まっています。
この作品をめぐっては、同じ中東のUAE=アラブ首長国連邦に先月オープンしたフランス・ルーブル美術館の別館「ルーブル・アブダビ」がツイッターで、「サルバトール・ムンディがやってくる」と発表し、展示する見通しを示しています。
美術作品史上最高額のダビンチの絵 サウジ皇太子が落札か
先月、美術作品の史上最高額となる500億円を超える価格で落札されたルネサンスの巨匠、レオナルド・ダビンチの、キリストを描いた油絵について、アメリカの有力紙は、落札したのは、イスラム教徒の、中東サウジアラビアのムハンマド皇太子だったと伝え、その思惑に関心が集まっています。
レオナルド・ダビンチがキリストを描いた油絵、「サルバトール・ムンディ」は、長年所在がわからなくなっていた幻の作品とも呼ばれ、先月、ニューヨークで開かれたオークションで、美術作品の史上最高額となるおよそ4億5000万ドル、日本円で500億円余りで落札されました。
しかし、落札者は明らかにされず、さまざまな臆測が飛び交っていましたが、アメリカの有力紙、ウォール・ストリート・ジャーナルは7日、アメリカの情報機関などの話として、落札したのはサウジアラビアのムハンマド皇太子で、別の王子の名前を使って入札していたと伝えました。
ムハンマド皇太子については、オイルマネーを握る国内の王族らの汚職摘発を強硬に進めていることで注目されていますが、今回の報道で、宗教が異なるキリストの油絵に巨額のオイルマネーをつぎ込む思惑にも関心が集まっています。
この作品をめぐっては、同じ中東のUAE=アラブ首長国連邦に先月オープンしたフランス・ルーブル美術館の別館「ルーブル・アブダビ」がツイッターで、「サルバトール・ムンディがやってくる」と発表し、展示する見通しを示しています。