「時代の寵児か、社会のはみ出し者か。」　ウメハラたちプロゲーマーの闘いを追った映画、劇場公開決定

2018年3月公開！

　プロ格闘ゲーマーたちの熱い闘いを追ったドキュメンタリー映画「リビング ザ ゲーム」が2018年3月にシアター・イメージフォーラムほか、全国で順次公開されることが決まりました。

（画像は公式サイトより）

　単なる遊びとしてではなく、「e-Sports」として世界中にプレイヤー／ファンが存在する格闘ゲーム。映画では伝説的プレイヤー・ウメハラ（梅原大吾）選手や、世界有数の格闘ゲーム大会「Evolution」「Capcom Cup」で優勝経験を持つももち選手らを中心に、各国の有名プロゲーマーに密着。なぜプロゲーマーになったのか？　十人十色の人生が交差する濃密な人間ドラマが展開されます。

ゲーマービー選手（左）とウメハラ選手（右）

　同作は選手たちへの1年間に及ぶ密着取材を日本人、台湾人、オーストリア人、ドイツ人という国を超えた制作チームで実現させた労作。2016年5月にはWOWOWで「格闘ゲームに生きる」の題で放送され、話題を呼びました。

ももち選手

　長年トップランナーとして走り続けてきたウメハラ選手の人生哲学と、2014年に世界チャンプに君臨したももち選手のディフェンディング・チャンピオンとしての苦悩を2つの柱に進行。合わせて、ゲーマービー選手（台湾）、ルフィ選手（フランス）、ジャスティン・ウォン選手（アメリカ）といった強豪プレイヤーのプロゲーマー観にも迫ります。ちなみに、今年（2017年）悲願の「Evolution」初優勝を果たしたときど選手（関連記事）も出演しています。

ウメハラ選手

(C) WOWOW／Tokyo Video Center／ CNEX Studio