昨夜は、舞台『グッド・コマーシャル』を観劇。
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すでに小説を読まれた方から、「舞台版も面白いですね」と言われたが、『グッド・コマーシャル』はもともと(僕が25歳の頃に作った)舞台作品で、その舞台を観に来た幻冬舎の舘野さん袖山さんに声をかけていただいて、小説化したものだ。
昨日は超満員御礼。
立ち見客がたくさんいる中、僕も立ち見で観させていただいた。

もう7回も8回も再演されているが、佐藤太一郎団長が演じる『グッド・コマーシャル』は、まるでスポーツや格闘技を観ているようで、泣かしにかかっている芝居でもないのに、最後はいつも泣きそうになる。
脚本が、台詞が、キャラクターの不恰好さが、彼の生き方にダブっているからだろう。
自分が書いておいてなんだが、とても素晴らしい舞台を観させていただいた。

終演後は、興奮冷めやらぬ中、映画『えんとつ町のプペル』の宣伝会議。
制作費から逆算すると、200万人を動員しないと赤字を叩いてしまうそうだ。
なかなか興奮する、

間違いなく、僕一人ではクリアすることができない問題なので、皆で一緒に考えていきたい。
「最低200万人動員するには?」は、来期のオンラインサロンのメインテーマになりそうだ。

宿題は山積みだ。
映画の制作を進めながら、次回作の絵本『チックタック ~約束の時計台~』の制作も進めている。
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昔、タモリさんに「時計の針を追いかけちゃダメ。時計の針は遅かれ早かれ、必ずオマエのところに回ってくるから、その場に居座って、準備をしとけ」と言われた。
『チックタック  ~約束の時計台~』は、そんな物語。

映画『えんとつ町のプペル』の公開までに間に合うといいな。
たくさん笑わせて、たくさん感動させたい。

昨日、チーフマネージャーの上田君と「この勝負で負けたら、僕らの人生は終わるね」という話になったんだけど、負けたら人生が終わってしまう勝負に挑めることが幸せだ。

今日はこれから沖縄に飛びます。
『やんばるアートフェスティバル』のオープニングです。
沖縄の人、全員集合!