愉々しき雑録

愉な記憶を徒然な感じに残してゆこうかと

有終完美

ある晩天気予報を見ていた
この日はここ数日の冷え込みが緩む様子
そして
この日のあとは
また寒気が戻ってくるような...

ということで
釣行を決めた

今年最後の釣行にする予定?
場所は 前回 ちょっといい思いをしたあの川へ

今日ものんびり目覚める
穏やかな晴れの陽であることを確かめ
10時頃から出かける準備を始め
高速にのった

釣りはじめは11時
20171205 (1)
前回バイクを停めた場所
そこにある樹は色付きも終わりいつ落ちてしまうか?
という枯れ葉を つけている状態になった

落葉がすすみ
20171205 (10)
枝が目立つようになった木々
現時点で陽射しは温かく気温は14℃あるが
ここ数日の冷え込みで一気に冬の様相を強めていた

川には白鷺の先客
魚を獲っているようだ
ということは 魚はいると確信する
近づくとすぐに飛び立ってしまい
しっかり獲れていたのか?は確認できなかったが....

その上流側から川に入る

水温は8℃
水の冷たさがウェーダーを通して沁みて...

そして 反応なし
早瀬には魚はいないようだ
確認しながら釣り下り
白鷺が漁をしていたあたりへ差し掛かったところで

 20171205 (5)
オイカワが相手をしてくれた
散発的ながら反応があり
ポツポツ数を伸ばす
が 10~12㎝とカタが小さめ

反応の数に対し
なかなかフックアップさせらず手こずりながら
20171205 (6) 
なんとかツ抜した

水中の撮影は
20171205 (11)
さすがに水が冷たい....
春先のシーズンに入る時期よりも
今のほうが水温は低い

 そして 水中を動く群れのような影を見つけた
そこへアプローチして それがオイカワの群れだと確信する
20171205 (7) 
先ほどの場所にいた群れより
カタが良い
14~15㎝が混じってくるようになった

群れの動きにあわせて
フライを流すことで
20171205 (8) 
きちんとコタエがかえってくる
あまりやりとりを愉しんでしまうと
こういう群れは沈黙してしまう可能性があるので

撮影は
20171205 (4)
少し離れたところで...


川底のコケ色が反射して
20171205 (3)
金色に見えるオイカワを半水面で撮ってみたり

写真撮って遊びながら
群れへのアプローチで順調に数を伸ばす
20171205 (13) 
そいうえば 川岸はすっかり枯れすすきになって

風が吹くと
大量の落ち葉が川に流れ込んでくる
20171205 (2) 
そうなると 落ち葉がフックにまとわりつき
何とも釣りづらい...

落ち葉がラインやフックに触れる度
魚信と混乱してしまったりで...
サクラの散る時期も釣りづらいが
落ち葉のほうがやっかいだ...

同じポイントで15尾のオイカワに相手をしてもらい
反応が鈍くなったころには
14時を回っていた

20171205 (12) 煌めく水面
気温も14℃あるが
風が冷たくなってきて

ポイントを下流にずらし
深みを見ていると川底に少しカタの良いサカナの群れが見える

オイカワとは違う動きをする群れ
「ウグイか?」
ということで ねちねち狙うが
なかなか反応せず

やっと フックアップしたのは
20171205 (11) 
案の定 ウグイ18cm

まだ 時間はあるが
身体が冷えてきたこともあり
今日はこれで納竿することにした

リザルト
オイカワ 25尾
ウグイ   1尾

今日は? いや おそらく今年の川の釣りはこれが最後だろう
〆の釣果としては悪くない

ということで 本年のFresh Water Fly Fishingは
これにて終いとすることにしようと思う


20171205 (14) 
今年も ここには愉しませてもらった
今季 ここでの釣果は
オイカワのニーマル
ハスのサンマル を拝むことはできなかったが....
また来年 ここの魚と遊べるのを愉しみに冬越ししよう



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