神社敷地内で4人血を流し倒れる うち2人死亡1人重体 東京

神社敷地内で4人血を流し倒れる うち2人死亡1人重体 東京
7日夜、東京・江東区の神社の敷地内やその近くで男性2人と女性2人が血を流して倒れているのが見つかり、警視庁によりますと、このうち男女2人が死亡し、1人が意識不明の重体だということです。4人はいずれも神社の関係者と見られ、警視庁は何らかのトラブルがあったと見て詳しい状況を調べています。
7日午後8時半ごろ、東京・江東区富岡の富岡八幡宮の敷地内や近くの路上で、男性2人と女性2人が頭などから血を流して倒れているのが見つかりました。

警視庁によりますと、4人は病院に運ばれて手当てを受けていましたが、このうち、いずれも50代の男性と女性がまもなく死亡し、女性1人が意識不明の重体だということです。もう1人の男性は意識があるということです。

これまでの調べで、4人はいずれも富岡八幡宮の関係者と見られ、女性のうち1人は宮司だということです。

現場には、血がついた日本刀とサバイバルナイフが落ちていたということです。警視庁は何らかのトラブルがあったと見て詳しい状況を調べています。

現場は、東京メトロの門前仲町駅から東に300メートルほどの場所で、近くには小学校があるほかマンションなども建ち並んでいます。

江戸最大の八幡様

富岡八幡宮のホームページによりますと、富岡八幡宮は江戸時代の1627年に創建され「江戸最大の八幡様」として親しまれています。

みこしに勇壮に水をかける「深川八幡祭り」で知られ、赤坂の日枝神社の山王祭、神田明神の神田祭とともに江戸三大祭りの1つに数えられているということです。

富岡八幡宮は1684年、幕府から許可されて江戸勧進相撲が始まった発祥の地としても知られ、境内には歴代の横綱のしこ名が刻まれた「横綱力士碑」があります。ことし6月には72代横綱に昇進した稀勢の里のしこ名を加える式典が開かれ、境内では稀勢の里の横綱土俵入りも披露されました。
神社敷地内で4人血を流し倒れる うち2人死亡1人重体 東京

神社敷地内で4人血を流し倒れる うち2人死亡1人重体 東京

7日夜、東京・江東区の神社の敷地内やその近くで男性2人と女性2人が血を流して倒れているのが見つかり、警視庁によりますと、このうち男女2人が死亡し、1人が意識不明の重体だということです。4人はいずれも神社の関係者と見られ、警視庁は何らかのトラブルがあったと見て詳しい状況を調べています。

7日午後8時半ごろ、東京・江東区富岡の富岡八幡宮の敷地内や近くの路上で、男性2人と女性2人が頭などから血を流して倒れているのが見つかりました。

警視庁によりますと、4人は病院に運ばれて手当てを受けていましたが、このうち、いずれも50代の男性と女性がまもなく死亡し、女性1人が意識不明の重体だということです。もう1人の男性は意識があるということです。

これまでの調べで、4人はいずれも富岡八幡宮の関係者と見られ、女性のうち1人は宮司だということです。

現場には、血がついた日本刀とサバイバルナイフが落ちていたということです。警視庁は何らかのトラブルがあったと見て詳しい状況を調べています。

現場は、東京メトロの門前仲町駅から東に300メートルほどの場所で、近くには小学校があるほかマンションなども建ち並んでいます。

江戸最大の八幡様

富岡八幡宮のホームページによりますと、富岡八幡宮は江戸時代の1627年に創建され「江戸最大の八幡様」として親しまれています。

みこしに勇壮に水をかける「深川八幡祭り」で知られ、赤坂の日枝神社の山王祭、神田明神の神田祭とともに江戸三大祭りの1つに数えられているということです。

富岡八幡宮は1684年、幕府から許可されて江戸勧進相撲が始まった発祥の地としても知られ、境内には歴代の横綱のしこ名が刻まれた「横綱力士碑」があります。ことし6月には72代横綱に昇進した稀勢の里のしこ名を加える式典が開かれ、境内では稀勢の里の横綱土俵入りも披露されました。