文大統領「韓国の同意がない先制攻撃は容認しないと米に伝達」(朝鮮日報)
ムン・ジェインのこれまでの発言をざくっとまとめると、こんな感じです。
・朝鮮半島事態での運転席に座っているのは我々。(6月 米韓首脳会談)
・いつでもどこでもキム・ジョンウンと会う用意がある(7月 ベルリン宣言)
・朝鮮半島での戦争だけは防がなければならない。(8月15日 光復節演説)
・誰も韓国の同意なしに軍事行動はできない。(8月15日 光復節演説)
・朝鮮半島で武力衝突があってはならない。(11月1日 国会での施政方針演説)
・韓国の同意のない先制攻撃は容認しない(12月 宗教団体指導者の前で)←NEW!!
ちなみに6月の運転席発言で「韓国が交渉の主役なのだ」と大見得を切った4日後に北朝鮮はICBM打ち上げしてましたね。
戦争反対を発言するだけで戦争が止まるというのであれば、もう充分に止まっているはずです。
問題は具体的になにをやるか。
戦争を阻止するためにどんな努力をしたのかって話ですよ。
7月に軍事・赤十字会談を行おうとして無視される。会談申し入れについてはアメリカにも認めてもらったなんて嘘をついていましたっけ。
この時の無視にも「対話を拒絶されなかった、北朝鮮もきっと悩んでいるに違いない」とかストーカーめいたコメントが出てましたね。
同じ頃には平昌冬季オリンピックでの共同開催、統一チーム結成を呼びかけるものの、こちらも無視されて終了。
それどころか北朝鮮代表は一切出場しない状況。
7月に新ベルリン宣言として出された会談要請は無視。同時に呼びかけた10月離散家族再開事業も完全に無視。
結果が出ていない努力は努力のうちに入らないのですよ。
やっていることはあさっての方向への努力ですしね。
世界は「対話してどうするのが目的なのか」ということを見ているのに、やっていることは「対話しよう」って言っているだけ。
なにもしていないのも同然。
でも、「先制攻撃は容認しない」とか宣言しちゃってる。
他の「夜明け前がもっとも暗い」とか「ピンチはチャンス」とか言葉が軽いわ。
ヘリウム並の軽さ。
その軽い言葉で「朝鮮半島の非核化」ができるなら、いますぐにでもやってみせろって話ですわ。それができないならせめて邪魔すんな。な?
脱 大日本主義 (平凡社新書846)
鳩山由紀夫
平凡社
2017/6/15
文在寅(ムン・ジェイン)大統領は6日、韓国大統領府で開かれた7大宗教団体指導者を招いた初の昼食会で「北朝鮮の核問題は必ず解決すべきで、また圧力も加えるべきだが、先制軍事攻撃によって戦争が起こるようなやり方は決して容認できない」「われわれの同意無しに韓半島(朝鮮半島)での軍事行動はあり得ない。この点は米国にしっかりと伝えた」などと述べた。文大統領は先月19日、北朝鮮が大陸間弾道ミサイル(ICBM)を発射した直後、2日連続でトランプ大統領と電話会談を行った。
文大統領は昼食会後の懇談会で南北関係について「私は必ずしも悲観的には考えていない。危機は新たなチャンスになり得ると考える。夜が明ける前が最も暗くなるものだ」とした上で「今の危機的状況をしっかりと克服すれば、南北関係は逆に劇的に好転するきっかけになると考える」と述べた。文大統領はさらに「南北関係をめぐって2種類の対話が始まったと考えているが、一つは北朝鮮の核問題解決に向けた対話であり、もう一つは南北関係改善に向けた対話だ」「核問題は北朝鮮と米国が中心とならざるを得ないが、南北対話は核問題の影響でしっかりと行われていない」などの見方も示した。
文大統領は「今は緊張が最高の状態にあるが、これが今後もそのまま続くことはあり得ない。結局は時間の問題であり、いつかは解決するだろう」「南北関係(改善)に向けた政府による対話がストップしているだけに、宗教界と民間からきっかけを作っていかねばならない」などとも述べた。文大統領は「北朝鮮は宗教関係者や民間人の訪朝申請も何度も拒否してきた。しかし今回は天道教関係者の訪朝が実現した。これがきっかけとなるかもしれないし、北朝鮮が平昌(冬季オリンピック)に参加すれば、スポーツ分野で対話が実現するかもしれない」との見通しも示した。
(引用ここまで)
ムン・ジェインのこれまでの発言をざくっとまとめると、こんな感じです。
・朝鮮半島事態での運転席に座っているのは我々。(6月 米韓首脳会談)
・いつでもどこでもキム・ジョンウンと会う用意がある(7月 ベルリン宣言)
・朝鮮半島での戦争だけは防がなければならない。(8月15日 光復節演説)
・誰も韓国の同意なしに軍事行動はできない。(8月15日 光復節演説)
・朝鮮半島で武力衝突があってはならない。(11月1日 国会での施政方針演説)
・韓国の同意のない先制攻撃は容認しない(12月 宗教団体指導者の前で)←NEW!!
ちなみに6月の運転席発言で「韓国が交渉の主役なのだ」と大見得を切った4日後に北朝鮮はICBM打ち上げしてましたね。
戦争反対を発言するだけで戦争が止まるというのであれば、もう充分に止まっているはずです。
問題は具体的になにをやるか。
戦争を阻止するためにどんな努力をしたのかって話ですよ。
7月に軍事・赤十字会談を行おうとして無視される。会談申し入れについてはアメリカにも認めてもらったなんて嘘をついていましたっけ。
この時の無視にも「対話を拒絶されなかった、北朝鮮もきっと悩んでいるに違いない」とかストーカーめいたコメントが出てましたね。
同じ頃には平昌冬季オリンピックでの共同開催、統一チーム結成を呼びかけるものの、こちらも無視されて終了。
それどころか北朝鮮代表は一切出場しない状況。
7月に新ベルリン宣言として出された会談要請は無視。同時に呼びかけた10月離散家族再開事業も完全に無視。
結果が出ていない努力は努力のうちに入らないのですよ。
やっていることはあさっての方向への努力ですしね。
世界は「対話してどうするのが目的なのか」ということを見ているのに、やっていることは「対話しよう」って言っているだけ。
なにもしていないのも同然。
でも、「先制攻撃は容認しない」とか宣言しちゃってる。
他の「夜明け前がもっとも暗い」とか「ピンチはチャンス」とか言葉が軽いわ。
ヘリウム並の軽さ。
その軽い言葉で「朝鮮半島の非核化」ができるなら、いますぐにでもやってみせろって話ですわ。それができないならせめて邪魔すんな。な?
鳩山由紀夫
平凡社
2017/6/15
まったく見えない中でこの発言…
サヨクと韓国という二大現実逃避者の華麗なるタッグ
これからも目が離せませんね