いよいよ師走に入り、ラジオやテレビ、そして街なかやショッピング・センターでは「ジングルベル」や「サンタが街にやってくる」をはじめ、松任谷由実や山下達郎のあの曲、そして英のデュオ、ワム!の「ラスト・クリスマス」(1986年)といったさまざまなクリスマスの定番曲を耳にする機会が増える。お店の方もクリスマス商戦に突入。文字通り、これから街はクリスマス一色だ。
ところが、クリスマスに向けて気分を盛り上げるはずのこうしたクリスマスソングを過剰に聞くと、気分をうきうきさせるどころか、メンタルヘルス(心の健康)に悪影響を及ぼす可能性があるといった専門家たちの警告が欧米で注目を集めている。
11月6日付英紙インディペンデントや翌7日付の英紙デーリー・メール(いずれも電子版)などによると、女性臨床心理学者のリンダ・ブレア氏は英スカイニュースにこう警告した。
「(買い物客の立場である)われわれは(クリスマスソングを聞くことによって)罠(わな)にはまったと感じるかもしれない-それは、われわれに、(クリスマスの)プレゼントを買い、人々を食事でもてなし、お祝いの会を催さねばならないことを思い出させることになります」
つまり、クリスマスソングが買い物客の立場の人々に対し、さまざまな精神的圧力を与えるというわけだ。
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