乱入必死!? 大仁田氏が“最後の弟子”の引退試合に来場決定
2017年12月5日15時57分 スポーツ報知
元参院議員で元プロレスラーの大仁田厚氏(60)が、自身の“最後の弟子”である佐瀬昌宏(38)=フリー=の引退試合(19日・新木場1stRING)で、“見届け人”を務めることが5日、決定した。
佐瀬はラストマッチで、田中将斗と組み、葛西純、NOSAWA論外と対戦する。この試合では、大仁田の“専売特許”でもある爆破マッチを熱望し、大仁田が承諾。大仁田から自身の有刺鉄線バットが託された。試合形式は、有刺鉄線ボード・ストリートファイト電流爆破バット・タッグデスマッチに決まった。
3日に新木場で開催された、大仁田プロデュース興行「大仁田反省会」で、大仁田の控室を訪ねた佐瀬は「ボクの引退試合を見届けに、会場に来てください」と懇願。大仁田は「わかった。オマエはオレの最後の弟子だし、見届け人として行くよ。危険な試合形式だけど、絶対に自分の2本の足でリングを降りろよ」と快諾した。
佐瀬は「大仁田さんには、爆破マッチを許可してもらって、当日も見届け人で来てくださることになって、感謝の気持ちでいっぱいです。最後は大仁田さんに認めてもらえるような試合をして、自分の足でリングを降りたい」とコメントした。
大仁田は、10月31日に7度目の引退後、左ヒザ、肩、右手など負傷箇所の療養をしながら、イベント出演、テレビ番組のロケ、知人の選挙応援などをこなしているが、プロレス会場に現れるのは、この試合が今年最後になる予定。