行政書士の最初の仕事!行政書士会への新規登録の手続き

行政書士 新規登録

行政書士の仕事をするには、行政書士試験に合格しただけではいけない。行政書士試験に合格して、その後行政書士会へ登録申請し会員名簿に記載される必要がある。

ここでは行政書士会への登録申請の手順について書いていく。

行政書士会への登録の手順

事務所の開設予定場所の都道府県行政書士会に申請することになる。

行政書士登録申請書はほとんどの場合、各単位会のホームページからダウンロードすることができるので取得しよう。私の場合はホームページで取得した。

行政書士

必要書類を集める。

行政書士

必要書類を作成する。

行政書士

都道府県行政書士会に「行政書士登録申請書」を提出。
(各単位会から日本行政書士会連合会に提出される)

もちろん入会金等の会費を納める必要がある。持っていくのを忘れずに。

※会によっては振込で払うところもある。

行政書士

各支部会の事務所調査がある。本当に実態があるのか、申請時の写真と違わないかなどみるが、来る人によって多少見るところが違う。よっぽどの申請間違いがないかぎり心配する必要はない。

行政書士

申請から1から2ヶ月はかかる。長く感じるが待つしかない。

行政書士

行政書士会から入会の通知書が来る。登録授与式への招待状が届く。

行政書士

登録授与式へ行き行政書士バッジや金看板、法令集をもらって晴れて行政書士業務のスタートということだ。

職印の登録も忘れるなよ。

 

なっ、登録は簡単だろ。

もう少し詳細な解説が欲しいって?

 

それでは補足の説明をしていく。

入会金について

私は、この入会金がよく分からない。よく分からないというのは、各単位会で入会金が大きく違うことだ。人が多い方が入会金が安いのかと思いきやそうでもない。

記事執筆時の入会金だが神奈川県行政書士会の入会金が25万円。滋賀県行政書士会15万円。

この金額の開きはいったいなんなのかは不明のまま置いておこうと思う。

登録諸費用(東京都)参考

  • 入会金         20万円
  • 登録手数料       2万5千円
  • 登録免許税(収入印紙) 3万円(収入印紙は郵便局で購入してください)
  • 会費          2万1千円(3ヵ月分)

* 各行政書士会によって金額は異なる。

申請先の行政書士会のホームページなどで確認が必要である。

 

申請書類で不明な点が出て来たら

申請する行政書士会に聞こう。「行政書士登録したいんですけど~」で電話で聞いたら教えてる。提出書類については各都道府県の行政書士会で違うのでホームページか窓口で確認した方がいい。

※提出書類である「住民票」「戸籍抄本」「身分証明書」は市役所で手に入れることができる。郵送で取得するといいだろう。相続の仕事をする場合は戸籍を取得するので練習になるな。後、「登記されていないことの証明書」を取得するが、法務局に行った方が早いかもしれない。郵送の場合は1週間から2週間ぐらいかかることがある。もちろん窓口に行けばすぐに発行してくれる。

 

参考だが、各単位会(行政書士会)から日本行政書士連合会に資料を送付するタイミングはバラバラである。

ある行政書士会は、資料が整い次第送付、他の単位会は毎月決まった日に数名分送付するといった違いだ。合格後最短登録したい場合は行政書士会の資料の送付タイミングを先に聞いておいた方がいいだろう。

 

当たり前のことだが、登録・入会が完了しないことには行政書士業務を行うことはできない。

しかし、実務の勉強や営業準備はできる。

時間は無駄にしてはいけない!

最後にとにかく早く行政書士業務をやりたければ早く登録申請をするしかない。提出した後かかる日数は「行政機関の標準処理期間」と思うしかない。

ちなみに、私は他の人の登録申請を代わりに数件やっているので登録申請は慣れたものである。もちろん報酬はもらっている。こういったことも行政書士業務になるんだ!覚えておこう。

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