行政書士事務所を開業前に用意しておかなければならないものが「ホームページ」だ。
開業後30年経過している大御所の行政書士の先生はホームページをもっていないこともある。しかし、今から開業する行政書士は必ず準備しなければならない。必ずだ。
前の記事で書いた行政書士事務所に最適な電話回線の申し込みが済んだら、すぐにホームページの作成に取り掛かる必要がある。50歳~60歳の高齢の方に多いのだが、「ホームページなんかで効果あるの」と言って作らない人がいる。その人いわく営業だけで食べていけると。
勘違いしてはならないのだが、ホームページを作っても営業はもちろんしなければならない。それは変わらない。直接人に会って自分を売り込み信頼してもらって初めて仕事が来る。最終的には人と会わなければ仕事にならないのだ。
インターネットが浸透した現在であってもそれは変わらない。
しかし、よく考えてほしい。「人と会って名刺を配った」その後だが実際数回会っただけではどんな人か忘れてしまうものである。どんな人柄で、どんな仕事をメインにしていたかなんてすぐに忘れてしまうものだ。
そんな時に役立つのがホームページである。コマーシャルではないが「続きはWEBで」確認するのが現在最も多い確認方法の一つだ。
目次
ホームページだけではない。Facebookやブログも見られる
先程の続きだが、色々な人に会いに行き名刺を配ってくる。最近は名刺もデザイン性があり、沢山の情報を書いているものも多い。しかし、名刺に書ける情報量はしれてる。ネット社会では名刺の情報を見るだけでは終わらずインターネットに情報を見に行くのである。
お客様に興味を持ってもらった場合は、お客様はgoogleで検索して更なる情報を得ようとするものだ。特に行政書士などの士業は信用を得なければ受任できないのでお客様からしたら行政書士の情報がもっと欲しいのである。
- この行政書士の専門分野はなんなのか
- これまでの経歴は
- 人柄は
などお客様側からしたら気になる事は沢山ある。行政書士はお客様の大切な書類を預かったり、プライベートなことも聞かなければならない。また、ときには現金も預かることもある。行政書士の事を知りたくてもホームページが無いと事前に分からないので不安になるのである。
企業の人事担当者もホームページを見ているのに行政書士が見られないわけがない
インターネットを使えばある程度の個人情報を調べることができる。企業の人事担当者が書類審査や面接するときにFacebookやブログを確認しているのは今では一般的だ。現在ではインターネットにアクセスすると色々な情報が手に入る。ものを購入する前にホームページをみて値段を見たり効果を調べたりするのは当たり前だ。
見てないようで見られている行政書士事務所のホームページ
それは行政書士にも該当するのだ。事務所の専門性や料金などお客様は事前に知りたいのだ。特に料金が分からずお願いしに行ったら高額な報酬を請求された。その金額なら絶対頼まなかった。
このケースは、お客様だけではなく自分自身の時間も使っているので経済的に見て効率は悪い。
料金やサービスを出来るだけ分かりやすくして、可能な限り情報発信してあげよう。
ホームページが無い行政書士事務所の最悪のケース
せっかく、足を使ってお客様に営業しに行って興味を持ってもらった。その後お客様がホームページを見ようとしたら「ホームページが無い!!」
お客様からしたら、「今どきホームページがない行政書士事務所って!」「ちゃんと事務所運営しているのだろうか」と思われても仕方がないのは分かるよね。
実際の所、すべてがすべてこの様に考えるお客様ではない。しかし、やはり思ってしまうものだ。行政書士は情報を扱うのに自分の情報を発信しないのってね。
最初の方に書いたが、大御所の行政書士の先生はホームページ持っていない人もいる。それは何故持っていないのかというと、ホームページ以外の仕事が入ってくるパイプ(人脈ともいう)がしっかり構築され実績も十分ある、このような先生はホームページを持たなくても食っていけるから必要ないんだよ。
新人行政書士はとにかく情報発信&アピール
士業全体の人口が増え、日本全体の人口は減っている現在。弁護士でさえ価格競争に巻き込まれつつある。
新規参入の行政書士は出来るだけ情報を発信し色々な人に知ってもらう。そのためにはホームページは必須のものだ。行政書士事務所を開業するのであれば必ずホームページを用意する必要がある。
行政書士登録が完了すると同時にホームページを全て公開できる状態にしなければならない。自分のプロフィールなど、一般的なことは先行して公開しておけばよい。行政書士事務所を軌道にのせるには何度も言うが段取りとスピードが大事だ
ホームページは事務所案内にも集客にも使える
最初に50歳~60歳の高齢の方に多い行政書士事務所用ホームページを作らない人がいると紹介したが、その人達はとてつもない損失があるのだ。ホームページは何もお客様に名刺を配って、その後興味がわいたら見てもらうだけではない。
普通にホームページで集客も可能である。実際私は沢山のホームページを作成し顧問先も多くある。自分の事務所だけではなく、また他士業や他業界のホームページも作っている。その作成したホームページからお問い合わせがどんどん来ているのが現状なのだ。ホームページは営業マンを雇うよりコストパフォーマンスが高く24時間文句も言わないで働いてくれるのでとても助かっている。
とはいったもののホームページって素人が作れるのか?
ホームページを作るって、どうやって作ったらいいのか?
何をしたらホームページが出来るのか?
確かにパソコンアレルギーな人もいると思うし、最初の一歩が難しいと思う。
なので次の記事で行政書士のためのホームページの作り方について書いていこうと思う。
ちなみにだが、ホームページを作るにはドメインの取得やレンタルサーバーの契約が必要である。それは「行政書士事務所のホームページ開設の具体的手順」で説明する。
まとめ
行政書士事務所を開業するのであればホームページは必須
行政書士はお客様のために情報発信する必要がある
ホームページは事務所案内だけではなく集客も出来る
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