デートで「おごられたい」女性は実は少数派だ

男性の「プライド」が未婚化につながっている

デート代は男女でどう分担するのがベストなのでしょうか(写真:Kazuhiro Konta / PIXTA)

ソロモンの間でしばしば議論される「デートでは男がおごるのが当たり前か」問題。今回は、このテーマを取り上げたいと思います。

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私が主宰するソロもんLABO(旧ソロ男プロジェクト)では、定期的に独身生活者の調査を実施しています。ソロ男・ソロ女だけでなく既婚男女も調査対象とし、アンケートや対面インタビュー、座談会を通し定量的・定性的な分析を行っています。

バリキャリ女子の「当たり前」とは?

先日、ソロ女の生活意識をテーマに座談会を実施した際、まさに「デートでは男がおごるのが当たり前か」が話題に上りました。座談会の参加メンバーは、32歳から35歳までの女性6人。職種は広告制作・デザイナー・PR・営業などで、バリバリと仕事をこなし年収も意識も高い女性たちでした。

彼女たちは、2017年7月11日配信の「『結婚しない女』の行動は限りなく男性的だ」でご紹介したとおり、経済的にも精神的にも自立し、極めて論理的な思考をする「典型的なソロ女」に分類されます。しかし、「結婚の意思」に関しては必ずしも後ろ向きではなく、「結婚はしたいよね」という意識があるところが特徴でした。

そんな彼女たちは「デートのお勘定」について、どんな意見を持っているのでしょうか。今回は漫画で紹介しようと思います。

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  • NO NAMEc0c67dcc0ad8
    こういう記事を鵜呑みにした男が実際割り勘にしたら足切りされて発展しないという現実
    up47
    down1
    2017/12/7 08:33
  • phj by ifdc479f31539
    女性は「奢る」ことを求めなくても、高い評価を求める。
    「貴女を高評価している」という行動が、女性が言う「気概」である。

    それを理解すれば、お金がなくても女性を喜ばせることができるし、その点で「めんどくさい」と思うようであれば結婚にはたどり着けない。
    しかし結婚に至るには、女性も男性の評価を受けなければならない。昔は安定した生活の代わりに従順さや家事が求められたが、近年は変化しつつある。

    女性の評価は昔より難しくなっているのに女性は、昔の様な評価を望まずかといって現代的な評価を提示することもない。

    それでいて、男性に「気概」を求めるのだから、男性がめんどうになるのは当たり前だろう。

    ミスマッチは男性側だけでは無い、女性側にもあるのだ。

    もういい加減、非婚の原因を男性側だけに求めるのはやめてほしい。
    up43
    down11
    2017/12/7 08:17
  • NO NAME1ebc48831791
    男 「面倒だし、AV動画と風俗で済ませるわ・・」
    up33
    down3
    2017/12/7 08:43
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