ヒノキのツリーをプレゼント

子どもたちに木の温かみを感じてもらおうと、松江市の保育園にヒノキの間伐材のクリスマスツリーが贈られました。
松江市や松江森林組合などでは、間伐材を有効活用し、子どもたちに自然の木の温かみを感じてもらおうと、毎年、市内の保育所や幼稚園にヒノキの間伐材をクリスマスツリーとして贈っています。
6日は、松江市西川津町のたまち保育園に、高さ2メートルあまりのクリスマスツリーが贈られました。
子どもたちは、さっそく折り紙や紙皿で作ったサンタクロースや雪だるまのデコレーションを飾りつけました。
そして、お礼として保育園で習っている和太鼓の演奏や「あわてんぼうのサンタクロース」の合唱を披露しました。
6歳の女の子は、「大きいツリーをもらってうれしいです。楽しいクリスマスを過ごしたいです」と話していました。
松江森林組合の林干城組合長は、「生の木に触れることを通して自然を大事にする気持ちを持ってもらいたい。ツリーを喜んでもらえたのでとてもうれしいです」と話していました。
間伐材のクリスマスツリーは、松江市内のあわせて65の保育所や幼稚園に贈られます。