ざっくり言うと
- リクルートブライダル総研が「婚活実態調査2017」を発表した
- 2016年に婚活サービスを利用して結婚した人の割合は9組のうち1組で11.3%
- 「特に若い人たちの間で、ネガティブなイメージが薄れてきた」と伝えた
婚活サービスで結婚した割合は「9組の内、1組。もう、恥ずかしくなくなった」
婚活サービスの現状 結婚割合は?
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5日、一般社団法人「結婚・婚活応援プロジェクト」によるメディアカンファレンスが5日、都内で行われた。
そこでは、代表理事を務める辻村都雄氏から婚活関するさまざま調査結果が発表された。
リクルートブライダル総研「婚活実態調査2017」のデータから、「婚活サービスによって結婚した人の割合を調べたところ、昨年(2016年)は、11.3%の数字。これは9組の内、1組という計算になる」と知らせ、「4年前の2013年までは5%未満。そこから年々増加してきた」と説明した。
辻村氏はまた、婚活サービスを利用することが「特に若い人たちの間で、ネガティブなイメージが薄れてきたと思う」と話し、4項目における調査データも明示した。
最後には、個人的なエピソードも披露した。
「結婚披露宴の場で『二人の出会いのキッカケは、婚活サービスで』という声が聞きたくて、この団体を立ち上げて4年が経過しました」と言い、「今年に入って感じるのは、このケーススタディが出て参りました。若い人たちのなかで、もう、恥ずかしくなくなってきている現状も感じるところであります」と実感を口にする場面もあった。
「婚活サービスを利用することも、当たり前の社会となるまで、プロジェクトを進めていきます」と宣言も聞けた。