政府は空中から発射し、遠く離れた地上の目標に撃つ空対地ミサイルを初めて導入する方針を固めた。2018年度予算案に購入費を計上する。航空自衛隊の最新鋭ステルス戦闘機F35に搭載し、日本の離島防衛で活用する。射程は約500キロメートルで、公海上から北朝鮮のミサイル基地も攻撃できる装備品になる。自衛隊の攻撃力を増し、抑止力を高める効果を狙う。
防衛省はミサイルの用途を「あくまでも専守防衛のため」とし他…
政府は空中から発射し、遠く離れた地上の目標に撃つ空対地ミサイルを初めて導入する方針を固めた。2018年度予算案に購入費を計上する。航空自衛隊の最新鋭ステルス戦闘機F35に搭載し、日本の離島防衛で活用する。射程は約500キロメートルで、公海上から北朝鮮のミサイル基地も攻撃できる装備品になる。自衛隊の攻撃力を増し、抑止力を高める効果を狙う。
防衛省はミサイルの用途を「あくまでも専守防衛のため」とし他…
この記事は会員限定です。電子版に登録すると続きをお読みいただけます。