そっくりすぎる「ほぼオレオ」が発売! 製造しているのは...

12月1日に発売されたお菓子「ノアール」がいま、「オレオ」のライバルとして注目を集めています。
というのも、ノアールを発売したヤマザキビスケットは、昨年まで「ヤマザキ・ナビスコ」としてオレオの製造・販売をしていたのです。
ヤマザキビスケットは昨年、ナビスコとのライセンス契約を終了。1年以上を経て、対抗商品を発売したかたちです。

現在オレオ(写真左)を販売しているのはモンデリーズ・ジャパン。製造も国内から中国に変わりました。
BuzzFeed Japan編集部では、さっそく二つの商品を比べてみました。
とりあえず、見た目はかなり似ています。オレオのほうが牛乳に絡みそう

ノアールにはヤマザキビスケットの頭文字と桜、月桂樹が刻まれています。
オレオのほうが凹凸が多く、「牛乳に付けて食べる派」には向いているかもしれません。
厚みやクリームの量も同じに見える...

ノアールのほうがクリームが白っぽいものの、厚みなどはほとんど一緒。
食べてみると、結構違った!

大きな違いは「食感」と「甘さ」でした。
パリッと硬めのオレオに対し、ノアールはサクサク食感で柔らかめ。ノアールのほうが割れやすい印象です。
また、オレオはクッキー・クリームともにしっかり甘いのが特徴です。
ノアールは比較的ビターでさっぱりとした味。甘ったるさがないので、牛乳がなくてもパクパク食べられます。
ちなみに、ヤマザキビスケットは「ほぼリッツ」も販売中

その名も「ルヴァン プライム」(写真右)。こちらはさらにそっくりです!
そっくり過ぎて、見分けがつかないレベル😂

基本的なデザインはほぼ同じ。穴の数や配置も全く同じです。
ただし、ルヴァンをよく見ると表面に塩がついているのがわかります。
割って断面を見てみると、リッツのほうが層が細かい?

断面を見比べると、リッツは生地の層が多いのに対し、ルヴァンは少し粗めの印象です。
「食感はリッツがいい! 味はルヴァンのほうがしっかりしてる」

食べてみると、やはり食感が違います。リッツはルヴァンに比べ、パイ生地のようなサクサク感が強い印象です。
味については、塩味の強いルヴァンのほうが、単体で食べるときの満足感がある気がします。
見た目以上に味が違う! でも、どちらも美味しい😋

「どちらが美味しい?」という質問には、編集部の中でも意見が分かれました。
どちらも異なる美味しさを楽しめるので、ぜひ食べ比べてみてください!
※この記事のサンプル商品は、レビューの為に提供を受けました。