ニュース
速報
» 2017年12月05日 22時47分 公開

Google、ファイル管理アプリ「Files Go」正式版を日本を含む世界で公開

Googleが、Android向けファイル管理アプリ「Files Go」を日本を含む世界で公開した。ストレージの不要そうなアプリやファイルを提示してスペース確保をサポートする他、iOSの「AirDrop」のようにBluetoothでファイルの送受信機能を搭載する。

[佐藤由紀子ITmedia]

 米Googleは12月5日(現地時間)、Android 5.0(コードネーム:Lollipop)以上に対応するファイル管理アプリ「Files Go」をGoogle Playストアで公開した。11月にβ版として公開していたものの正式版だ。

 files go Files Go
 files go 2 Android Oreo(Go edition)のGoアプリ

 Googleは同日、ローエンド端末「Android Go」向けの新OS「Android Oreo(Go edition)」のローンチを発表しており、Files Goは同OSに含まれるプリインストールアプリ「Go」シリーズの1つでもある。Android Oreo(Go edition)のFiles Go以外の「Google Go」や「YouTube Go」などのプリインストールアプリは単体では提供していない。

 Files Goは主に、ローエンド端末などストレージが限られるユーザー向けの、ファイルやアプリの整理を助ける機能が中心のアプリだが、iOS端末の「AirDrop」のようにBluetooth経由でファイルを送受信する機能もある。ファイルを転送するには、送受信双方のAndroid端末にFiles Goをインストールしておく必要がある。

 files go 3 Bluetoothでのファイル転送

 不要ファイル整理機能としては、長く使っていないアプリや大きなファイル、ダウンロードしたファイルなど、削除候補を提示し、選択して削除すると何MB削減できたかを報告する。

 files go 4

 11月にβ版をリリースした後、平均的ユーザーは1GBのストレージを確保したという。


Copyright© 2017 ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

Special

- PR -

12/17(日)大阪にて緊急開催!『俺のGalaxy Note 8 with ITmedia Mobile』。当日は人気絵師refeia氏が、イラストレーター目線でGalaxy Note8を解説。豪華プレゼントも…?

本来なら処分にお金がかかるPCや家電などを、無料で引き取ってくれる回収業者。なぜ“タダ”でビジネスが成立する? 本当に信頼して大丈夫? その舞台裏に迫ります。

「2020年までにクラウドでナンバーワンになる」は本当ですか? Oracle Cloudの「強み」「違い」をユーザー視点で聞いてみた

AIが人間を手助けすることで「1万8000人の社員を半分に」「4万6200時間かかる仕事を150時間に短縮」──本当に実現できる? AIのビジネス活用はここまで進んでいます。

頭の固い上司が嫌になって、電話ボックスのような形をした個室に入って1日仕事してみた。すると意外な展開が……?

業務アプリが使いづらくて仕事が進まない。けど、新しいシステムの導入は情シスの管理負荷は増えるし、お金もかかる――そんな状況を打破するツールが登場した

PUBGの実況が熱い! ゲーム配信したいなら「G-GEAR GA7J-J92/ZT」で決まり! そのワケは?

性能はゲーミングPCクラス、価格はグッと抑えた万能ノートPC! 詳細はコチラ

Special

- PR -